セイタカアワダチソウで滝のような汗
先日来店されたお客様、よもぎ蒸し受けたことはあるけれどその時にあまり汗をかかなかったそうです。そこでセイタカアワダチソウにチャレンジしたいとのこと。
地獄蒸しとも呼ばれるセイタカアワダチソウ蒸し。熱を少し弱めにしていたら「もうちょい温度あげてください」とドM発言が。それでは・・と温度を上げて数分。「やっぱり下げてください」とのお言葉が。滝のような汗をかきつつの言葉でした。
・セイタカアワダチソウという野草は勘違いされてきた
日本には明治時代末期、切り花用観葉植物として導入された帰化植物です。急速に全国に広がったのは、第二次世界大戦後にアメリカからの物資についた種子によるものだと云われている。
つまり現在は外来種とされて駆除されている悲しい植物(役に立つのに)なのです。気管支喘息や花粉症の元凶だと考えられていたが、セイタカアワダチソウの花粉は虫媒花で風媒花に比べて花粉の量が少なく、重いため無関係だとされる。
花粉症の原因でもないのに嫌われて勘違いされて駆除されてしまうという悲しみの中にあります。なんてかわいそうな・・
・セイタカアワダチソウという野草の持つ力とは?
酵素が多く含まれており、その酵素が毒素や公害を体内から排泄するする作用があるとされている。
アトピーの痒み、喘息、人工透析の腎臓病、リューマチ、膠原病、サメ肌、乾燥肌にも効能があるとされている。そのほか利尿作用、抗炎症作用、浮腫の減少、がん細胞抑制作用、抗菌作用、酸化防止作用があるとのこと。
浄血を助け、細胞に活力を与え、胃腸病にも効能があるとされている。葉には多数のポリフェノール成分が多く含まれ炎症を緩和するフラボノイドも含まれている。
抗酸化作用、ラジカル消去活性、抗変異原性染色体保護作用、肝機能保護作用、抗ガン活性、メラニン形成阻害、抗菌活性、発がん抗生作用、抗エイズ作用、血糖上昇抑制作用、精神安定作用、尿酸量低下活性があるとデータにあります。(医療効果を保障するものではありません)
ヨーロッパでは葉を潰して、虫刺されや怪我の止血や洗浄液として使用され、アメリカではネイティヴアメリカンの民間薬として整腸剤や風邪、怪我に使われてきた歴史もあります。
・よもぎ蒸しにセイタカアワダチソウをブレンドする「地獄蒸し」
セイタカアワダチソウをよもぎ蒸しに加えると体感温度が上がるためについたあだ名が「地獄蒸し」・・どうもおかま直伝よもぎ蒸しのどなたかが命名したそうです(笑)
言い得て妙です。確かにかなりの汗がでるのです。セイタカアワダチソウはデトックス力が大きいので一度体をリセットしたい妊活さんやお肌のトラブルに悩む方がブレンドを希望されてます。
希望者にはセイタカアワダチソウをブレンドしていますのでお気軽にお申し付けくださいね。
トークセン・ビハーラ
折田
よもぎ蒸しと足湯についてはこちらの記事をご覧ください↓