よもぎの殺菌力
ハーブの女王とも呼ばれる「よもぎ」が今注目されています。コロナウイルスで騒がれる昨今、マスクや消毒液が不足しており、また当初のパニックがだいぶ落ち着いてきて冷静になってきたからでしょうか?
よもぎの持つ薬効一覧
・増血作用
(よもぎに含まれる鉄分とクロロフィルが相乗効果をもたらす)
・浄血作用
(酵素、ビタミン、ミネラル、クロロフィル、食物繊維が含まれているため、血液中の老廃物を排出してくれる)
・心筋梗塞や脳梗塞の予防に期待
(クロロフィルが悪玉コレステロールを排出。結果として来れるテロール値を下げ、血中脂質の正常化を期待できる)
・整腸作用、デトックス効果が期待できる
(ほうれん草の10倍の食物繊維を持っており、便秘解消に役立ちます。また、クロロフィルは食物繊維の1/5000の大きさなので腸の絨毛まで入り込んで掃除をしてくれる)
他にも列挙すると・・
・高血圧、心臓病の予防
・健胃効果
・腹痛、下痢の改善
・冷え性、むくみの改善
・保湿効果
・アトピー改善
・・などの効果があるとかれています。あまりに多岐に渡りすぎてスーパー野草の名を欲しいままにしています。
食べる・飲む・浸かる・燃やす・嗅ぐというように色んな形で人間は使ってきました。よもぎの殺菌作用が昨今のコロナウイルスで再注目されてきたのかもしれませんね。というか、それしかないのかも。
よもぎを煮出してお風呂に入れてよもぎ風呂に。体が芯から温まるのを知っている方も多いはず。私も定期的によもぎ風呂に入ってます。
人間は体温が上がると免疫力が上がり、体温が下がると免疫力は低くなります。体の免疫力を上げることによりウイルス対策となるわけです。
36°台の後半が目標です。36°を切るとかなり免疫力的に厳しい。小まめなメンテナンスで体温の底上げを狙っていきましょう!よもぎは何処にでも生えてきますが、地下茎植物なので育成環境にかなり左右されます。
都会の真っ只中のものは汚染が気になるのでオーガニック(今は無農薬という表記はダメなのでこの表記にします)のものを選択されてくださいね。
トークセン・ビハーラ
折田
よもぎ蒸しと足湯についてはこちらの記事をご覧ください↓