【梅雨の養生】命を養う為の冴えたやり方

養生とは「命を養(やしな)う」やり方

養生というのは、文字通り「生命を養う」という意味です。それは健康へ向かって生命力を養い高めていくという行為なのです。

季節により身体は変化します。暑い、寒い、蒸し蒸しする・・その時期に合わせて食事や運動をする事により体を健康に保ちましょう。

梅雨に気をつける事

体に湿気が溜まる「湿帯」を防げ!

体の中に水が溜まりすぎると、頭重感(頭が重苦しい)、めまい、体の重だるさ、倦怠感、胃腸症状、関節痛、湿疹、浮腫みなどがでてしまう。

水分補給は大切ではありますが、出せないのも問題。浮腫みがちな人は飲んだら出すのを心がけていきましょう。

冷たいモノは梅雨時期は避けろ!

ナマモノは湿の処理を担当している消化管の負担が倍増してしまう。お刺身やら鳥刺しやらナマモノは更に負担が増えてしまうので胃腸の弱い方は避けましょう。

東洋医学における胃は火のエネルギー。消化するには熱が必要になります。水と火は真逆なのでこの時期は気をつけましょうね。

吹き出物は水の滞り?

体の中の余った水を、発汗によって皮膚から出そうとするが、出しきれなかった場合に生じるのが吹き出物・・というのが東洋医学の考え方。

あれ?こんなところにニキビが・・そんな人は体の中の水分がうまく排出されていないサインかも?

温度+湿度=ウイルスの大繁殖

カビが繁殖しやすいのもこの季節。カビは空気中に胞子を放出して繁殖します。それが人間の肺に入ってくると健康に問題が発生します。

当たり前ではありますが除湿機を使うなどしていきましょう。特に寝室は部屋の奥まったところにあるので空気の出入りも少ない為カビが繁殖しやすい。こまめに空気の入れ替えをおこなっていきましょう。

「梅雨」と食事で戦う!

食べ物のオススメとしては、やんわりと汗をかいて体内の除湿を助けてくれて消化促進に役立つ生姜やニンニク、スパイスなどの辛味食材。

余分な湿気を排出する力を手助けしてくれる鮭やカリフラワー。山芋やカボチャなどがおすすめですよ。苦手でなければいかがでしょうか?

お茶としてはハト麦茶などの、ビタミンB2や鉄分の多いモノをお勧め。ノンカフェインだし、カリウムも多いのでむくみ対策によいですよ。

ただし体を冷やす傾向があるので、妊婦さんなどはご注意を。

梅雨はクヨクヨしちゃう?

梅雨は「脾」(補助として胃)が弱くなりやすいです。これは胃腸全体にあたります。東洋医学における「脾=思い悩む感情」となります。

いつまでもくよくよと思い悩んでいる と、胃がもたれて食欲不振になるのはこのためです。逆に胃腸弱の人はクヨクヨと悩みやすいともいえます。

 消化器系がもともと弱く疲れやすいですので、胃腸に負担をかけないような食生活を。食事はしっかりと咀嚼して食べるようにしましょうね!

梅雨は体から余分な水を抜いて正常化を

余分な「水=湿」は発汗、利尿によって体外に排出させます。水分代謝の正常化する為に体を整える必要があります。

余分なモノを出すというサイクルを体に理解させる為には一度強制的に行うのが良いです。

排出のための体の中の邪魔者を取り去り、汗をかきやすくする為に勢いをつける。その為にはトークセンとハーブテントをお勧めしています。

【正常な流れへ】トークセン

【無理なく汗をかく】ハーブテント

トークセンビハーラ店主:折田紘一郎

タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
折田 紘一郎

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