温活のもたらす福音・・子宮内膜を剥がすのは?
子宮内膜が剥がれ落ちるのが生理。痛みがない人、ある人、4日ほどで終わる人、1週間は続く人、様々です。なぜそのようになるのでしょうか?昔の人は?現代の人は?疑問が湧きますよね。私は現代女性に多い「冷え性」がその原因ではないかと思っています。なぜ「冷え」が体に良くないのか?なぜ女性には温活が必要なのか?そこを今回はお話していきます。
子宮内膜を剥がす酵素は、肝臓で作る酵素が行う
この酵素はこれが37°cで活性化する、つまり子宮内を冷やすと酵素活性化できない為に、内膜が綺麗に離せない。きれいに剥がれなくてバリバリっと剥がれて傷がつく。これで痛い。低体温によるデメリットですね。また傷ついた内膜は受け取る力が弱いし、元の状態に戻すのに多量の栄養素を強い要する。すると充分な内膜の厚さに達しない。そのような悪循環へと陥ってしまうのです。それを防ぐために体を暖かく保つ、基礎体温の底上げをするためによもぎ蒸しが人気なのです。
まぁ、そもそも粘膜が炎症起こして痛いのか?(環境が悪いのか?)または酵素活性ができないからなのか?によっても違うのですが、低体温が原因なのも一つはあるでしょう。
低体温は免疫力が下がる、腸内フローラの為にも、子宮内フローラの為にも温活を
体の中にたくさんの菌と共に生活している人間としては、それらが適切に活動するための環境を整える必要があるのです。温度や食事が大切となります。それらがエストロゲンやプロゲストロンの源ともなります。ちなみに豆乳が女性によいとされているのは豆乳がエストロゲンに似た働きをしてくれるということで豆乳を求める方が多いです。豆乳にもいろいろあるのですが、お勧めは九州のふくれんとか推してます。無調整なので癖はありますが。ガイアの水と合わせて豆乳ヨーグルトも作れますよ。お試しあれ。
温活は地道な活動が実になるもの
一度で一気に改善するものなんかあり得ません。少しずつ、少しずつ、改善していきましょう。基礎体温を測って、低体温期によもぎ蒸しを何度も受けに来る。すると少しずつ体温の底上げができてくる。他には、体の中の滞りを取るためにトークセンを受ける。体のつまりが多い方が多いですよ、冷え性の方には。チネイザンでお腹を緩めて子宮への負担を減らしていく。人体内の内臓は骨からのびた靭帯によってハンモックのようにぶら下がっています。お腹を緩めて骨盤内臓器への圧力を抜く必要があります。どれも一朝一夕ではいきません。
ちなみに何故かトークセン受けると生理痛がなかったという方がいらっしゃいます。不思議ですよね。また、都度都度お勧めしているエプソムソルトで半身浴を始めた人も何故か生理痛が改善したと聞きました。やはりトータルで、全体的に施術するのが良いと思いました。
トークセン・ビハーラ
折田