【ユネスコ無形文化遺産】タイ古式マッサージ「ヌアット・タイ」
昨年にタイ古式マッサージがユネスコの無形文化遺産として認められました。名前は「ヌアット・タイ」です。現地タイではタイ古式マッサージはとても有名で(当たり前ですけどね)ポピュラー。至る所で施術を受けることができます。近年は国を挙げてエビデンスを集め、国が医療としてタイ古式マッサージを提供するようになりました。(日本の国家資格のように厳しい試験が定められてます)ちなみに今現在はトークセンを国家資格に制定するべくエビデンスを取り出したそうです。20年後?にはトークセンはタイでは医療として認められているかもですね。
タイ古式マッサージは全身へのアプローチを行なっていく
タイ古式マッサージは足からスタートします。全身をめぐるセンと呼ばれるエナジーラインは足に大部分が存在します。人間は立って活動する事が多く、足に負担が多くかかります。それ故に足からのアプローチが確立されて行ったのではないでしょうか?(私の私見です)私は個人で受けに行く際には120分のロングコースで受けます。体が大きいのもあるのですが、ゆっくりとしたリズムで身体もですが、心も緩めていきたいからです。この辺りは個人の好みにもなりますが、本領発揮はロングコースから、そのように感じます。
指圧のようなやり方、ストレッチのやり方、様々なやり方がある
タイ古式マッサージはストレッチばかりと思われているかも知れません。鹿児島の方は特にタイ古式マッサージサロンが少ない事から受けた事がない方も多く「衣服を脱いで施術ですか?」ともの凄い勘違いをされている方もいました。(タイ古式マッサージは通常着衣です。タイパンツなどに履き替えていただきますが、ご自分のお持ちのジャージ等でも大丈夫です)ストレッチが入る構成があるので伸縮性のあるものか、ゆったりとしたサイズのものを選ぶのが良いと思います。私はタイパンツ一択です。血流を改善させるのに鼠蹊部を圧迫する衣服は向いてないと考えているからです。
テレビで見かける派手なストレッチばかりがクローズアップされるが
テレビでタイ古式マッサージを見るときにはいつも派手派手なストレッチ。まるでプロレス技かのような空中にて伸ばされるかのような。もちろんあれはあれで意味が有ってしているのですが、あれが全てではありません。(ちなみに私は派手なストレッチは否定派でして、希望があっても行わないタイプです)私はストレッチをふんだんに盛り込んではいますが、じんわりと効かせていくモノが大好きです。マニアック過ぎて「何なのこれ?」と言われたりもするのですが・・私のこだわりが爆発している点ですので生暖かくみていただければ。体は全身繋がっています。その繋がりを解して行きながらリラックスされてくださいね。
トークセン・ビハーラ
折田
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