【なぜDNM?】痛みを止めるのに痛みが伴うのは納得がいかないと思っていた
私はタイ古式マッサージサロンを経営しています。お客さまに研修で留守にする際に「研修に行くんでお休みの日あります」と言うと皆さん興味を持ってくださいます。そしてDNMの話をすると不思議そうな顔をするんです。「それはマッサージですか?」いいえ、揉んだり押したりとかしません。「神経アプローチ」なんです。わかりやすく言葉にすれば「神経整体」です。何故学びだしたんですか?と聞かれるのですが・・「痛みに苦しむ方に痛みを感じさせる手技を使わない事ができるなら」と伝えています。
「肩が痛い」「腰が痛い」よく聞きます。日本人の73.5パーセントの人は肩こりを経験し、67パーセントの人が腰痛を経験しています。その時だけ、慢性化、その差はなんなのでしょうか?「姿勢が悪いから?」もちろんそれもあるでしょう。「筋肉が固まったから?」それもあるでしょう。それでは何故姿勢が悪いと痛くなるのか?筋肉が固まったから痛くなるのか?どうしてでしょうか?筋肉モリモリのボディビルダーは痛くない?そんなことはありません。私の友人のビルダーは日々痛みに耐えてトレーニングしています。私の何倍も筋肉がありますが、痛みはあります。痛みとはなんぞや?痛みとは、それは脳が判断しているのです。だから脳から神経を通じて身体は変化するのです。では、痛みを止めるのには?そう、神経に対するアプローチが必要なのです。
いかに皮神経を含めた末梢神経から中枢神経へとアプローチするか?がポイントになっています。神経が筋肉を支配しているわけですから、筋肉の強張り等は神経へのアプローチが有効・・となるわけです。痛みはどこからくる?どこが痛みと判断している?を考えると自ずと神経に対するアプローチがよいのでは?となりました。
筋肉へのアプローチは私は否定はしませんが、それが全てというつもりもございません。またDNMを学ぶ事により、その思いはより強くなって来ています。来店されるお客様への説明モデルとしても使いやすく、説明によく用いさせていただいています。
⭐︎痛みの反対は心地よい?いえ、違います。それは・・⭐︎
侵害受容刺激、つまり痛みですが、これは体に対して刺激が加わった結果脳が痛みと判断しています。では刺激がなくなったら気持ちいい?いいえ、正解は「無」です。何も感じません。そういうとあまり納得されない方がいますが・・考えてみてください。刺激がないのが気持ちいいのなら、全身気持ちよくて最高なのが当たり前じゃないですか?いつも気持ちいいって怖いですよね(笑)
⭐︎痛みの感覚は人それぞれ。だから確認しながら進めていく⭐︎
痛みは脳が判断しています。それは経験からであったりします。過去に強い痛みを経験していたら、刺激から痛みを予測します。このくらいだろう、と。するとどうでしょう。同じ強さで刺激しても人により受け取り方が違うのです。
それに身体の中の神経の走行もさまざま。同じ強さ、同じ角度、同じやり方・・それは痛みに対しては通用しない事があるのです。だから対話します。「◯◯はどうですか?」「この◯◯はどうですか?」そしてそれぞれの人に合わせてカスタムしながら進みます。
優しさ・Kindness
これを忘れないようにせねばならない、行わなければならないと心しております。
タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
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鴨池電停から歩いて1分ファミマ敷地内
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(現在はDNM施術は勉強中の為お受けしていません。施術可能になったらお知らせしますね)
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