体は繋がっている、だからこそタイ古式マッサージ
人間の体は繋がっています。頭、胴体、手、足・・様々なパーツにより構成されています。また、さらに細かく分解していくと筋肉や骨、神経、臓器、細かくなっていきます。当たり前のことですが、体を構成するのは多くの部位により成り立ちます。
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時間さえあれば全身をタイ古式マッサージするのが良い
これは師匠の櫻井先生がタイ古式マッサージを学んだ際に言われた言葉。タイ古式マッサージは学んでいくと症状軽減マッサージに到達しますが、これをラクサー(治療的マッサージ)と呼びます。日本国内では法律がありますので我々は言葉に気をつけねばなりません。
話が少しそれました。各部位の痛みに対して行うラクサー。もちろん必要な技術であるのですが、本当はその一部だけ行うのではなく全身調整を行うのが良いとされています。(もちろん問題のある箇所は時間をかけて行いますが)
協力筋、拮抗筋、アナトミートレイン
体を動かす時に単体の筋肉だけで動くわけではありません。前の筋肉を動かすには後ろが、先の筋肉を動かすには根元の筋肉の同調が必要となるのです。力こぶを出すときの上腕二頭筋と上腕三頭筋がわかりやすいでしょうか?
また筋肉は幕で包まれている(アナトミートレイン理論)とされています。一つの筋肉が動く時に同じ分類の膜もまた影響を受けます。とすれば問題のある箇所を正してもそこに関連する部位にも影響が出ている事になりますよね。なので全身を調整しながら行うタイ古式マッサージはリラックスするとともに辛い箇所も楽になるというものになります。
タイ古式マッサージは心地よく体を伸ばすストレッチが醍醐味
私はストレッチの技が好きなのですが、アクロバティックなものはほぼ使いません。正直見せ技に近いものもありますし(もちろん効果はあるのですが、その技でなくともなあと思うのです)、その方に応じた強さや角度もあります。痛すぎる技は論外です。固く凝った腰を心地よく伸ばすストレッチは最高に気持ちいいですよね。
半眠半覚の揺蕩うような感覚の中で
私がタイ古式マッサージを受ける時はいつもそうなのですが、起きているような、寝ているような。夢か現かまぼろしか・・というようなふわふわと浮かぶ感覚の中で受けているような気がします。
私のタイマッサージでも同じようにお客様がリラックスしていただけるように思います。緊張している体と心を解放する。それが現代人に求められている事ですよね。
疲れは万病の元です。無理をせずにこまめに体を労ってあげましょうね。
トークセン・ビハーラ
折田
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