タイのセン理論〜Sumana(スマナ)〜

トークセン・ビハーラ/セン2

タイのセン理論〜Sumana(スマナ)

タイ式のマニアックな世界へようこそ。さて、初回はスマナからスタートすることとしました。セン・スマナはカラダの中央を通っています。へそ→胸→喉→舌先という感じです。内臓でいうと、小腸、胃、肺、心臓、横隔膜を通ります。メジャーラインは上記ですが、マイナーラインはまだありますが、説明が大変なので割愛。メジャーラインが国道、マイナーラインが県道のようなものと考えていただければ。先に国道が開通したら県道が補助となってよく動いてくれるわけです。師の櫻井先生より「人体は大きな都市」「大きな工場」と、お聞きした覚えがあります。

トークセン・ビハーラ/セン2

消化器に関するシステムがスマナ

味覚

ロレツ

しゃっくり

喘息

・・などに有効とされています。私も咳が止まらなかった母に胸骨にハーブボールをしたところ咳が止まったこともありました。スマナが詰まっていたから通るようにした、という事ですね。さらに細かく対応症状を書きますと・・

喘息

気管支炎

胸痛

心臓病

横隔膜の痙攣

吐き気

風邪

喉の病気

胃腸障害

腹痛

・・となっています。さて、スマナが東洋医学と類似しているのは有名な、任脈・督脈となります。スマナは体のど真ん中を通るので女性にとっては子宮を通過するセンでもあり、重要です。メジャーラインはなかなか刺激しづらいのでスマナのマイナーラインからアプローチしてその辺りには影響を与えるようにします。

もしタイマッサージを習い始められたのなら技を行うときにセンの流れを意識して行うと良いかも知れません。私はもちろん意識しておりますし、外をやったら内、内やったら外とバランスも考慮いたします。内外のバランスの崩れはあまりよろしくありません。(経験上バランスがおかしくなる)もちろんセンを考慮せずに行っても問題は全くありません。セラピストさん達の考え次第となります。

わかりやすい例〜滑舌が悪い方に〜

顎の下から舌に触るかの如く指をグイッと差し込むように押します。痛くなったらすぐに止めてください。それを少しずつずらして顎の下をマッサージします。すると滑舌が少し良くなってませんか?解剖学的に言えば滑舌筋を始め周囲の筋肉を解したからとなりますし、セン理論的にはセンを刺激したから解決した、となるのです。経絡的にもしかり。実は答えは同じでもアプローチに違いがあるわけですね。セン・スマナは咳が出る方や呼吸系のトラブルの際によく使うセンです。叩く場所が場所なので繊細な叩き方が要求されます。私はベビートークセンで胸椎の調整を行います。それは同時に肋軟骨へのアプローチでもあります。

呼吸は大切・キチンと呼吸できない人が多いようで

トークセン・ビハーラに来られた方で胸骨に私がジャプセンで刺激を入れてビックリされた方がいらっしゃるかと思います。思いの外ビリビリした感覚、そして直後に鼻から深く呼吸ができたことについて。あれでわかるように人は意外と呼吸できているようでできていないわけですね。呼吸ができれば酸素が体に行き渡ります。血流が改善していればさらに回復は早くなりますよね。

まずはセン・スマナを解説させていただきました。次回はセン・イタ(左)、ピンカラ(右)の解説を行います。イタ・ピンカラは現代人にとって悩ましい症状に対応していますので気になる方も多いかも?楽しみにお待ちくださいね。

トークセン・ビハーラ

折田

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