ピタゴラスが2500年前に音で治療できると主張していた
ピタゴラスは音で治療ができると主張していました。物質はすべからく振動しており、その固有振動数により再生も破壊も可能であると。現時点で分かっているのは細胞内の一つの繊毛が周波数に対して反応するということです。繊毛(せんもう)は細胞小器官で、鞭毛細胞の遊泳に必要な推進力を生み出すものである。構造的には鞭毛と全く同じであるが、鞭毛運動に加えて繊毛運動が可能である点が異なる。また分布様式の点から、短い毛が多数並んだものを繊毛と呼ぶのに対し、長短に関わらず本数が少ない場合は鞭毛とする区別もあります。
2500年も前にピタゴラスは何を理解していたのか?
ピタゴラスは言わずと知れた古代ギリシャの賢人で、ピタゴラスの定理など紀元前6世紀の古代ギリシャの数学者、哲学者です。「サモスの賢人」とも言われていました。今から2500年も前に古代の賢人は「音=治療」としていたのはどのような考えの元に言っていたのでしょうか?近年ピタゴラスが2500年前に述べた「病気は音で治療できる」という主張に対しての本格的な試験が始まったそうです。細胞には固有の振動数があり、それが乱れる事で病気になるのだと。クォーツ時計などは水晶の振動を利用して活用されていますよね。これからの研究で振動による治療の可能性があるのかも知れません。
「音=振動」ならば「振動→トークセン」という私的な妄想
トークセンは木槌を使った振動療法です。木槌同士をぶつけ合い、その振動を体の中に送り込みます。たまに「振動でいいのなら電気マッサージ機でもいいのか?」と聞かれることがありますが、経験したらわかるのですが、単一のものから生み出された振動は単調でトークセンのように身体の奥まで染み入るような事がないのです。(私の個人的感想として)血行は良くなって痒くなったりしますが、トークセンを受けたときのあの身体の奥から掘り起こされるような爽快感は生まれたことは感じた事がありません。多重衝撃がトークセンのミソなのではないでしょうか?トークセンを受けた後に痒くなるというのは経験した事がないのですから。
音と振動とトークセン。遥か昔の賢人ピタゴラスがトークセンを知っていたら?そんな妄想が面白いです。
トークセン・ビハーラ
折田
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