ハーブを選んであなただけのオリジナルよもぎ蒸しを
トークセン・ビハーラの人気メニューの「おかま直伝よもぎ蒸し」、大きなポイントは30種類のハーブの中から好みの香りを選び出してよもぎ蒸しにブレンドしてオリジナルのよもぎ蒸しを受けられることにあります。好みは人それぞれに違いますし、好みの香りだけで蒸されたい訳です。(嫌な香りに包まれて蒸されるなんてまるで拷問ですよね!)選んだハーブは好み・・だと思っているかも知れません。でもそれは実はあなたの脳が選んでいる、と言ったらどう思われるでしょうか?実は心と体の状態により香りの受け入れ方は変わってくるのです。
脳と匂いの関係性
人の鼻の奥に並んでいる嗅細胞には、におい分子受容体が備わっていまして、外から嗅ぎこまれたにおい分子がにおい分子受容体と結合した時に、電気信号が脳にある嗅球へと伝わっていきます。香りが直接作用する大脳辺縁系や間脳などは「動物脳」と言われています。脳の中心部にあり、本能や無意識の活動に関わる機能を有しているのです。この部位は自律神経の中枢部でリラックスやストレスの反応、ホルモンなど内分泌系の機能をコントロールする場所でもあるのです。無意識のうちに活動する脳内の指令や体の感覚に直接影響するため、香りによって刺激を受けると、知らず知らずのうちに心身が整っていくという訳になるのです。
ちなみに脳の活動には酸素が必要です。眠いときにどうも作業のパフォーマンスが上がらないのは脳に酸素がよく送り込まれないからです。欠伸などは足らない酸素を取り入れるために無意識に行われている話です。酸素を脳に運ぶには血が必要、その為には鉄分が必要です。(酸素と鉄分が結びつく為)なので酸素はもちろん鉄分不足でもそうなる事があるので鉄分も摂ってみてくださいね。男性は基本必要ありませんが、女性は積極的に摂ってみてください。ほうれん草などに豊富に含まれていますが食べ続けるのは困難なので(私などは飽き性なので毎日はちょっと・・)、サプリメントなどをお勧めします。
よもぎは野草の王様「エルプロワイヤル」
ヨモギは、「エルプロワイヤル」ハーブの王様と、呼ばれて全世界で薬効が認められています。食べてよし、薬にしてよし、スーパー野草だと考えています。最近酵素などが注目されていますが、野菜にふくまれている酵素は、1~3種類ですが、ヨモギにはなんと、13種類もの酵素が含まれているんです。これは肝臓の働きを応援してくれますね。漢方でも艾葉(がいよう)と言う名前で知られておりまして、中国の文献によると「艾」とは「疾(やまい)を艾する(止める)」の意味であるとされています。もう名前が凄すぎますよね。
よもぎの持つ効用は下記のようなものとされています
●浄血・増血作用
●デトックス作用
●腸内環境の改善、便秘の解消
●美容効果
●コレステロール値の改善
●貧血の予防
●胃の健康維持
●体を温める効果
●リラックス・安眠効果
葉緑素(クロロフィル)
食物繊維
ミネラル類(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・鉄・カリウム・etc…)
ビタミン類(B1・B2・C・etc…)
このような複数の効果、栄養素を一つの植物で保有しているなんて素晴らしいです。「野草の王様」とか「ハーブの女王」とも呼ばれる理由がよくわかりますよね。私はよもぎ蒸しをしながらよもぎ茶を飲み、草餅を食べます。もうすぐするとよもぎの新芽の時期。柔らかくて美味しいので天ぷらにして食べたりもします。よもぎのおひたしもいいし、春が待ち遠しいです。
たくさんの量のよもぎを使い、好みのハーブを選び出してそれをオリジナルのよもぎ蒸しにして心と体の変化を読み取りつつ温活やデトックス。是非みなさまに「おかま直伝よもぎ蒸し」をお勧めいたします。
トークセン・ビハーラ
折田
よもぎ蒸しと足湯についてはこちらの記事をご覧ください↓