体は治りたがっている
【適切な環境と刺激を与えれば解放に向かう】by Dr.キャリック
体は治りたがっていて、それを後ろから後押しするのが徒手療法とされています。それは西洋医学であるカイロプラティック、日本の生態や指圧、鍼灸。インドのアーユルヴェーダであり、タイのタイ古式マッサージに代表されるタイ方医学であったり。基本は歪んだ体を元に戻し、骨や筋肉、腱を正しい位置に戻し痛みを取り、血流を増加させ体を治る手伝いをしています。
神経を動かすのは情報、重いものを持つと考えるだけで腰に緊張が走る。
体の各部位に対する負荷は脳が感じ取っています。その負荷は体の各部位にある受容体(レセプター)が受け取り、脳に伝えます。その刺激の強さにより脳はその部位を治さねばならないとか判断しているそうです。伝わり方にも差があり、急ぎ伝えねばならない(出血などは容易に死につながります)場合は凄まじいスピードで脳に伝達されます。逆に仙腸関節に代表されるコアな部分のレセプターは3ヶ月もの時間をかけて伝わったりします。
よく「しばらくは通ってくださいね」というのは正しい位置に戻してもレセプターが脳に到達するまでに時間がかかるし、到達するまでに悪くなればまたもや時間差でレセプターが伝えてしまうからです。100の痛みが0にいきなりなるのは体の構造上あり得ません。激減はしても違和感は残るものです。
血がよく体をめぐれば体は楽になる
私が叔父から足揉みを学んだ際にしきりに言われたのは上の言葉。冷え性や婦人科系の人、男性でも下半身のトラブル、妊活などは基本血の巡りが悪いために体温が低くなる。血の巡りさえ改善すれば大概は良くなるものだ、と。脈診をさせていただいて思うのは上記の悩みの方の脈がとても似通っている事。かなり驚きました。もっと深く脈を読むようになれればさらにお役に立てるはずです。
よもぎ蒸しの際も足湯を強くお勧めしています。また、足湯もリーズナブルなお値段で追加できるようにしてあります。よもぎ蒸しにおける吸収は肌が1に対して粘膜吸収は42にも到達。足湯をプラスすることにより腹部の温度は通常より5°も上がることができます。小まめに受けることにより、骨盤内臓に常に血流が増すことにより、効果を上げてくれます。お腹の冷えを自覚されている方、指摘された方、どちらの方にも強くお勧めいたします。滝のような汗が出ますけれども・・・
あなたの治りたがっている体、トークセン・ビハーラが是非後押しさせていただければと考えております。
トークセン・ビハーラ
折田
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