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トークセンはタイに古(いにしえ)から伝わる不思議な「木槌療法」
2014年に札幌SALAにて櫻井式トークセンを学び出し、鹿児島でも最古参とも言えるくらい以前よりトークセンを施術させていただいてます。その後オンスクールやコムペットスタイル、ソンポンスタイルなど多くのトークセンを学ばせていただきました。そしてサロンの名前にも入れるほどにトークセン愛を鹿児島より叫ばさせていただいています。
2022年の4月に念願のタイ政府認定校の認定トークセン講師になれましたので鹿児島にトークセンを広める為に、トークセンを学ぶことによって得られる5つの素敵な事をお話しさせていただきたいと思います。
トークセンについては下記のブログに纏めてございますのでご興味のある方はご覧ください。
【トークセンレッスン】トークセンを学ぶことによって得られる5つの素敵なこと
【トークセン】で喜びの笑顔が見れる
私がトークセンをするようになって発見したのは「喜びの笑顔」です。忙しい現代社会において我々は追い立てられるように働いています。肉体的、精神的に追い込められることもしばしば。体も心も疲れ果てて休日に寝てばかりという方も少なくはありません。
トークセンの施術の後には皆さんの険しい表情が消え失せて、ほんわかとした優しいお顔になっているのを見ると「楽になったんだな」とよくわかります。
「楽になりました」そのお言葉が偽りでないのは表情を見ればすぐにわかります。
他人に何かをして喜ばれる行為・・どのくらいあるでしょうか?トークセンは「誰かの喜びの笑顔を見ることができる」素晴らしいやり方なのです。
あなたが笑顔を見たい方はどなたですか?
【マッサージ】が嫌いな人はほぼいない
肩こりや腰痛は日本人の7割の人が経験し、半数は慢性的なモノとなっているとされています。(日本整形外科学会発表)世の中にたくさんのリラクゼーションのお店があるのは、そのようなことが背景にあるからではないでしょうか?
子供の頃に父や母に肩揉みをした覚えはありませんか?ガチガチの肩を揉んで疲れたよ〜と文句を言ってみたり。大人になるとわかりますよね、毎日の仕事で本当に大変。今になって親の辛さがわかります。
マッサージをしてあげて嫌がられる状況はほとんどないと言っていいでしょう。
あなたは誰にしてあげたいですか?
【トークセン】はコミュニケーションの手段になる
朝早く会社に出勤して、夜遅くに帰ってくる。流し込むように食事を摂ってベッドでYouTube。想像が容易いですよね。でも、独り身ならともかく家庭のある方はどうでしょうか?そこに交流はありますか?
パートナーにトークセンでコンコンと叩いて身体を緩めていきます。大きな動きのストレッチをすることもないのであまり疲れませんし、体格差もそんなに関係はありません。
「今日はどうだった?」
「こんな事があってさぁ、大変だよ」
「あ〜あるあるだよねぇ!あ、旅行の話があってさぁ」
「いいねぇ、夏休みに行っちゃう?」
トークセンしながら会話をする事でご夫婦や恋人、家族とのコミュニケーションが取れます。会話をしなくても、間違いなく気持ちが伝わります。親密な中だからこそ会話もいらない事は多いですよね。
私のトークセンの生徒さんは彼氏さんにトークセンしながら色んな話をしてコミュニケーションをしているそうです。
とても仲が良いみたいで私もトークセン講師冥利に尽きるなぁと嬉しく思っています。
大切なパートナーと、もっともっと仲良くなりたくありませんか?
【トークセン】は身体を傷めにくい
揉み解しに代表される手技は体への負担も大きい・・もちろん熟練すれば違いますが、業界を離脱する人には体への負担が大きいからという理由があります。腰を壊して業界をやめた。よくある話ですね。
また、華奢な人(女性全般的に)や関節の弱い人は短時間ならともかく1時間を超えて揉み続けるのは至難の業です。指が腫れ上がり、関節が曲がらなくなったり。そんな人をたくさん見ました。
トークセンは木槌で行うタイ古式マッサージ。コンコンと木槌で叩くことによって身体を緩めていきます。力を使うこともなく、最初は手こずりますが慣れてしまえば自由自在に扱えます。
また、強く揉まれて「揉み返し」で痛かった思いとかありませんか?こってるからと肩などを強く揉んでもらい次の日に腫れ上がって痛かったりとか。それが効いている証だと言われたりしませんでしたか?(間違ってますけどね)
トークセンは瞬間瞬間の振動を送り込むので揉み返しが起こることはあまりありません。
セラピスト側にも、受け手の側にも優しいタイ古式マッサージ・・それがトークセンです。施術の模様は下記の動画をご覧ください。
ご自分に負担のない範囲で癒してあげたくありませんか?
【自分への自信と副業へのスキルになる】
トークセンを受けた方がトークセン好きになる事は多いです。気持ちいい!これを誰かにしてあげたい!みんなそんな気持ちからスタートです。
でも、受け続けるうちに皆さん不安がどんどん広がってしまうんです。そして尻込みしてしまう。
「私に覚えられるのかな?」
「私なんかにできるのかしら?」
私がトークセンの様々な技を出しているのを見たり、肩こりや腰痛を始め諸所の症状を軽減させているのを見たら不安に駆られるようです。ここはストレートに言いましょう。
「習ったからできるって訳じゃない」
考えてみてください。2014年からずっとトークセンを振るって、学んでいる人にどうして簡単に追いつけますか?勝てると思いますか?
でも、トークセンはキチンと学べば初学者でも最初からある一定の効果をもたらす事ができます。誰かの為になれるんです。そしてそれは自分への自信に繋がります。
タイ式経験者は12時間コース、初心者は18時間コースをお勧めしています。もちろん学び終わってからがスタート!追加講習や質問などどんどんお待ちしています。
周りの友人知人、ママ友への施術からスタートして副業となった方もいます。まずは周りの方へと施術して、広めていくんです。
トークセン・ビハーラではイベント参加の折には一緒にセラピスト側で参加してみないか?そんなお誘いもしちゃいます。私がフォローしますから、セラピストデビューもしてみましょうよ!
【タイ古式マッサージは御仏の技】衆生を救う仏様からの贈り物です。学ぶ事は大変ですが、必ずできるようになります。その日まで私が皆さまの側で指導させていただき応援いたします。
誰かの為になる事が己の自信へと繋がるんです。
【トークセン】を学ぶ人学ばない人
トークセンは木槌を使うので身体的な負担がかなり少ないです。トークセンは圧倒的に女性セラピストさんが多いのです。負担がなくて緩むのですが、音が気になる方やストレッチ系が好きな人は敬遠する傾向があります。
【トークセン】が嫌い!?
トークセンは木槌で行いますので音が出ます。多人数の務めるサロンでは他の方の邪魔になるので使わないことが多くなりますし、壁の薄いマンションで施術の方などは好まなかったりします。
【トークセン】に期待できる症状一覧
- 筋肉疲労
- 関節痛
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腱の病気・腱炎
- 軽度麻痺
- 全身麻痺・半身麻痺
- 神経痛(三叉神経痛、坐骨神経痛など)
- 各内臓病
トークセン・ビハーラではあくまでリラクゼーションとしてトークセン施術を行っております。タイでは伝統医療の一環として活用されているので、このように幅広い症状に対応できると考えられています。
トークセン・ビハーラでも、腰痛、膝痛、肩こり、ギックリ腰、便秘の人や慢性疲労から生理痛に至るまで、トークセンによって様々な効果を実感してきました。
私が【トークセン】を学んだ理由
私は父と母の為にトークセンを学びました。楽にしたいという一心で学びました。そしてこれまでにたくさんの学びを得ました。最初はアーユルヴェーダのオイルマッサージを。次に揉み解しを。その他の様々な経験を経て遂にタイ古式マッサージとトークセンに辿り着けました。
「ひと時でもいい、この痛みを無くしてほしい」
こう言った父と母の言葉が胸に突き刺さります。父と母は自営業で私たち3人兄弟を育ててくれました。朝から夜まで働き、ギックリ腰を何度も起こし、休みの日はずっと横になり。
寝ている父と母を起こすのも憚られて日曜日は兄弟で遊んでいた子供の頃を思い出します。感謝はしていますが、寂しかったのも覚えています。
大人になりどんなに大変だったかと思いを馳せると申し訳なさと感謝が胸に去来します。どう恩返しすれば良いのだろうか?
「無理をしてきた人生だから治るなんて思ってない。でも、少しの間でもこの痛みを忘れられたらどんなに幸せだろうか」
そんな風に話す両親を見ると、痛みに悩む事がどんなに辛いのかを考えます。
私がトークセンを学び、母のぎっくり腰を対処した際にしみじみと言っていました。
「あんたが本当にこんな事ができるなんてねぇ・・ギックリ腰していた、あの時にして欲しかった(笑)」
まあ、小学生の頃にこんな事はできなかった訳でして・・でも母のチラリと見えた本心だったのかもしれませんね(笑)
家族や友人知人への施術からスタートし、紹介をもらっていくうちにサロンを開くことになり副業でスタート。いつの間にかサロン一本で食べていく事ができるようになりました。
トークセンとの出会いが私を変えてくれました。私はこの素晴らしいトークセンをたくさんの方に知ってほしい、広めたい!という願いを持つようになり、遂にタイ政府認定校の認定トークセン講師となりました。
「一家に一台トークセン」
これをモットーにトークセンを広めていき、鹿児島に、九州にトークセンの輪を広げていく所存です。トークセンレッスンについては下記のページをご覧ください。随時開催しています。
最後に
トークセンは北タイ(チェンマイ)一帯に広まるタイの伝統的な木槌療法です。木槌の起こす振動を使い、セン(体の中のエナジーライン)、筋肉や神経、腱、血管などを緩めていきます。
トークセンの打音は空間を浄化するとされており、スピリチュアルな意味さえも持つとされています。
今回お伝えするトークセンはチェンマイの人気校のオンスクールのトークセンとなります。
手順は多く、一通り覚える事で全身への施術側可能となります。マッサージが初めての方はもちろん、サロン経営の方は新しいメニュー追加の一つとしても向いています。
覚える事はたくさんありますがやりごたえを感じますし、できるまで私がフォローしていきます。
一生物の技術を身に付けるチャンスです。
是非トークセン・ビハーラでトークセンを学んでみませんか?私と共に誰かの喜ぶ笑顔を見る事ができるセラピストになりましょう。