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【DNM】練習していると・・??
学んだらすぐ実践!という事で、インプットとアウトプットを行なっています。まずは友人知人からという事で献体していただいて練習しました。やってみてわかることもあり、実に面白いです。面白い感想としては「無になった」というもの。

痛いでもなく、気持ちいいでもなく、急に違和感が消えたというもの。気持ちが良ければそこに感覚が残って(変化を感じやすい)いるわけです。痛くてもそう。気持ちいいと痛いも神経に反応が出ているわけです。それに比べて「無」とは?神経への何かしらの刺激(良いにしろ悪いにしろ)が無くなったという事。つまり痛みの原因がなくなったと言うことになります。
もちろん微細な感覚・・違和感は残るでしょう。「腰に違和感がある」なんていうのは代表的かも知れません。それは神経アプローチをした事により神経への刺激は消えたものの、100が急に0になるような事はないからです。炎症があったり神経に浮腫があれば急にゼロとはならないでしょう。
☆優しく触る事からスタート☆
DNMのレッスンの最初から最後まで優しく触る(強くしない)事を指導されました。ついつい力が強くなってしまう・・悪い癖ですね。なぜ優しく(強くしない)触るのか?それは、優しく触れられる事で皮膚のCT繊維が反応して中枢神経からオキシトシンと呼ばれる鎮痛効果のある神経伝達物質が放出されるのを促したいからです。オキシトシンについては以前ブログも書きましたが(よろしければ下記のページをどうぞ)
☆筋肉に収縮の信号を送れるのは脳のみ☆
脳からの指令によって筋肉は収縮(硬くなる)するのですが、これは一過性のもの。しかしこれが連続すると、(慢性的な痛みや感覚の違和感)持続的におこったようにする信号を送り続けるのは脊髄にチェンジします。この状態になると慢性痛となります。
つまり慢性痛となると揉みほぐし等のアプローチを行っても信号は脳に到達しにくい為(ゼロとは言いませんが)効果的ではないと思われます。脳に認識させる必要があるのです。
☆神経によってコントロールされ、支配されている☆
末梢神経は全身に72キロもの長さで分布されています。フルマラソンの2回分弱に相当します。この神経が身体中をくまなく走行することにより、脳に伝達していくのです。
感覚神経→脳や脊髄へと中枢にインプットするものです。皮神経は皮膚の感覚や侵害神経を伝え、血流にも関係する優秀なセンサーであり、徒手療法で必ず最初に触れるところなのです。
☆皮神経に対するアプローチ=DNM☆
ただ今学んでいる最中のDNMは皮神経に対するアプローチです。真っ先に触り、優秀なセンサーであり、脳に情報を伝達する皮神経。このアプローチを今まであまりに無視していたのかも知れません。申し訳ないですが、今まで全く頭になかったです・・多分ほとんどの方がそうだと思うんですけどね・・
しつこい慢性痛などある方は、お近くにDNMの施術ができる方がいらっしゃれば受けてみてはいかがでしょうか?もしかしたらDNMがお力になれるかも知れませんよ!(こんな書き方していながら私はまだDNM施術はお受けてないんですけどね)下記がDNMの認定セラピストの一覧です。お住まいの近くにいたらラッキーですね!
トークセン・ビハーラでも年末にはお受けできるように必死に学んでいる最中です。今しばらくお時間の方をください。よろしくお願い致します。
タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
<予約優先>
営業時間 10時〜21時 (LO20時)日曜日定休日
鴨池電停から歩いて1分ファミマ敷地内
お気軽にお問い合わせください。
(現在はDNM施術は勉強中の為お受けしていません。施術可能になったらお知らせしますね)
予約優先!ですので、お早めのご予約をお待ちしています。
⭐︎ホームページ https://toksenvihara.com