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身体の中のセンはWi-Fiみたいにくまなくカバーしているが
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
セン(SEN)はタイ伝統医学における「身体を流れる気の道」であり、10本の主要セン(シップセン)を中心に全身を巡っています。
センが滞ると身体の不調として現れますが、現代的に見ればこれは筋膜や神経の乱れ、血流や自律神経のアンバランスとして理解することもできます。
本日は、代表的な症状と関連するセンの乱れ、そして施術の考え方を整理してご紹介いたします。
肩こりと首の重さ
現代人にもっとも多い症状が「肩こり」と「首の重だるさ」です。
• 関連セン:セン・カラタリ、セン・スマナ
• 胸郭や肩周囲を通るセンが滞ると、呼吸が浅くなり筋肉も硬直。
• 解剖学的には僧帽筋や胸鎖乳突筋、頸部筋膜と関係します。
施術の考え方
トークセンを鎖骨周辺や胸郭外側に響かせることで、呼吸が広がり、首・肩のこわばりが自然に緩みます。
腰痛や坐骨神経の不調
長時間のデスクワークや疲労で起こりやすいのが腰痛や脚のしびれ。
• 関連セン:セン・イタ(左)/セン・ピンガラ(右)
• 腰から脚に伸びるラインが滞ると、下肢の血流や神経の通りが悪化。
• 現代医学的には坐骨神経や腰椎周囲の筋膜と重なります。
施術の考え方
腰部から大腿後面にかけてトークセンを響かせ、足裏までラインを意識。全身の流れを一度でつなげることが鍵です。
自律神経の乱れと不眠
心身の疲労から「眠れない」「気持ちが落ち着かない」といった不調を訴える方も多いです。
• 関連セン:セン・スマナ
• 胸や腹を通るセンが乱れると、呼吸や消化機能が低下し、自律神経のバランスが崩れやすい。
• 現代的には横隔膜・迷走神経との関連で説明できます。
施術の考え方
お腹や胸部に穏やかなトークセンの響きを与えると、呼吸が深まり、副交感神経が優位になりやすい状態へ導きます。
頭痛や眼精疲労
パソコンやスマホで目を酷使する現代人に多い症状です。
• 関連セン:セン・サハサランシ、セン・タワリ
• これらは目から頭部に伸びるセンで、頭痛や眼精疲労と関係。
• 三叉神経や後頭下筋群とも重なるラインです。
施術の考え方
こめかみや後頭部への軽い刺激、首から頭部へのセンを通す意識が有効。響きが頭に抜ける感覚が得られるとすっきりします。
消化不良や便秘
内臓機能の乱れもセンの滞りとして表れます。
• 関連セン:セン・シキニー、スクマン
• 腹部のセンが乱れると、胃腸や泌尿器系に負担がかかりやすい。
• 大腸・小腸・骨盤底の筋膜や自律神経系と対応。
施術の考え方
チネイザン(氣内臓療法)とトークセンを組み合わせ、腹部を整えることで内臓機能の調和を助けます。
👉 詳しくはこちら:チネイザンについて
センを通して身体を観る意義
症状ごとに筋肉や神経だけを見るのではなく、全身を流れるセンの滞りとして捉えると、不調の原因がより広い視点で見えてきます。
• 「肩こり」=首だけではなく呼吸の乱れ
• 「腰痛」=腰だけではなく脚全体の流れ
• 「不眠」=心だけではなく胸・腹のセン
このように、症状を“点”でなく“線”や“流れ”で理解することが、タイ伝統医学の大きな特徴です。
まとめ
センの乱れは身体の不調としてさまざまに現れます。
肩こりや腰痛といった日常的な症状も、センを通じて全身の流れを整えることで改善に向かうヒントが得られます。
鹿児島のトークセン・ビハーラでは、こうしたセンの考え方を学びながら、実際の施術に活かせる「セン入門」をトークセン講座受講の際にご用意しております。
初心者の方でも、身体の流れを感じながら学んでいただけます。
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