響きが生む全身の変化
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
トークセンを体験された方からは、「肩を打ったら腰まで軽くなった」「背中に響かせただけで頭がスッキリした」という声をいただきます。
この変化は偶然ではなく、身体全体がネットワーク構造(テンセグリティ)としてつながっているからこそ起こる現象です。

張力をお互い保ちあって張り合っているからこそ人の体が成り立っている。師匠の札幌SALAの櫻井先生は「人体は張力を保って張り合っていていて保たれている」良くおっしゃってました。
そこから考えると「痛いからそこだけ揉む」は間違いではないか?とも思いますし、タイ式の理論とは離れてしまうと思っています。故にトークセンは全体療法。
局所を超えて全身が同時に整う──それがトークセンの大きな特徴です。
見えないけれど確かにあるもの
人は誰でも「肩こり」や「腰の重さ」を感じますが、その原因は単純にそこだけが悪いわけではありません。
タイ伝統医学では、身体を貫く目に見えないエネルギーラインを「セン」と呼びます。
ちょうどWi-Fiの電波のように、センが弱ればすぐに不具合が起こる。
電波が悪い部屋でスマホが固まるように、センが滞れば体調もメンタルも固まってしまうのです。
トークセンという「再起動ボタン」
トークセンの「コンコン」という響きは、ただの音ではありません。
まるでルーターの再起動のように、センの乱れをリセットし、全身に信号を届け直す役割を果たします。
弱いところは補強し、強いところは元に戻す。どこも弱くない、どこも強くない。故に楽である。トークセンは乱れた流れをリセットするようなものなのです。
だからこそ、部分を打っているはずなのに、全身が軽くなるという体験が生まれるのです。
部分にとらわれるリスク
「肩だけお願いします」「腰だけを重点的に」というご要望もよくあります。
ですが、部分に囚われると、全体のバランスが崩れ、かえって別の場所に負担が移ってしまうことがあるのです。
トークセンが大切にしているのは、一部ではなく全体を調律すること。
結果的にその方が症状を和らげる近道になるのです。
昔CMであった「ファイト〜!一発〜!」のように、痛む箇所は支えている箇所・・とは考えられませんか?
耐えているからこそ痛む、ならば狙うのは?となりますよね
学びの場でも大切にしていること
私が講座で心掛けているのは、施術と同じく「わかりやすく伝えること」
専門的な理論をそのまま投げるのではなく、Wi-Fiのような身近な比喩を交えて説明します。
初めて学ぶ人は緊張や不安を抱えるもの。だからこそ、わかりやすく・楽しく・実際に使えるよう導くことを大事にしています。
学びながら自然と笑顔になれるような場をつくり、身につけた技術をすぐに日常や施術に生かせるよう導いてまいります。
誰に届いてほしいか
肩こりや腰痛を抱えている方、自律神経の乱れを感じる方、そして「部分だけではなく全身を見てほしい」と思っている方。
トークセンは、そうした方々にこそ体験していただきたい施術です。
また、学びを深めたいセラピストの方には、新しい視点を得られる学びの場をご用意しています。
電波が回復するように整う
身体のネットワークは、時に乱れ、信号が弱まることがあります。
そんなときトークセンは、全身を再起動させるように調和を取り戻す。
受けていただいた方の多くが「体も心も同時に軽くなる」と実感されるのは、まさにそのためです。
目には見えなくても、センは確かに飛んでいるWi-Fiのようなもの。
その電波を調律する役目を、私たちは担っているのです。
他にはない価値
トークセンは単なるリラクゼーションではなく、身体全体を一つのネットワークとして響かせる技法です。
局所をほぐすだけの施術とは一線を画し、「全体を整える」という発想を形にしたもの。
そしてその考え方を、わかりやすく楽しく伝える場がトークセン講座です。
ここ鹿児島で、全国でも数少ない「トークセンを軸に学び、体験できる場所」として、これからも発信を続けてまいります。
ご予約はすべて公式LINEから承っております
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今日もブログ読んでくださってコップンカップ!
