自然音で眠りやすくなるのはどうして?
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
先日、こんなニュースがYahoo!に出ていました。
西野七瀬、上京したての就寝時BGMは「カエルの鳴き声」(ENCOUNT)
記事によると、西野七瀬さんは上京したばかりの頃、都会の喧騒に馴染めず、眠るときに「カエルの鳴き声」を流していたそうです。
自然の音をBGMにすることで、心が落ち着き、眠りやすくなったというのです。
自然音と眠りの科学的な関係
自然音が眠りを助ける理由には、いくつかの科学的な裏付けがあります。
まず注目されるのが「ホワイトノイズ効果」です。雨音や川のせせらぎといった一定のリズムを持つ音は、環境の中の突発的な騒音を覆い隠し、脳を安定させます。
車のクラクションやドアの閉まる音のような刺激を和らげることで、入眠がスムーズになるのです。
さらに自然音は自律神経に直接働きかけます。副交感神経を優位に導き、心拍数や呼吸数を穏やかにする効果があるため、体は「休息モード」に入りやすくなります。
これは現代の研究でも明らかになっており、自然音を聞いたグループはストレスホルモンが低下し、眠りの質が改善したという報告もあります。
加えて、進化心理学の観点からも説明できます。人類は長い歴史を自然の中で過ごしてきました。
夜にカエルや虫の声が聞こえる状況は「捕食者が近くにいない安全な環境」のサインでした。その記憶が遺伝子レベルで残っているため、無意識に安心感を得られ、眠りに入りやすくなるのです。
このように、自然音は「音の仕組み」「神経の働き」「進化の記憶」という三つの観点から、眠りを助ける要素を兼ね備えています。
単なる癒しのBGMではなく、人の生理や本能に深く根ざした作用があるといえるでしょう。
東洋医学と音の響き
東洋医学でも、自然音は大きな意味を持っています。音は単に耳を楽しませるものではなく、気血の流れや五臓六腑の働きを調える力を持つと考えられてきました。
臓器にはそれぞれ五行の性質が振り分けられています。故にそれぞれの音が各臓器へと連動するとも考えられます。
チネイザンでは六字けつという各臓器に対応した音があるとされています。そのことからも各臓器と音は関わりがあるのだと想定されます。各臓器に照らし合わせてイメージを連想させてみると・・
川のせせらぎは「水」の象徴であり、腎を養います。腎は生命力の源であり、不安や恐れとも関わる臓腑です。流れる音を聞くことで滞りが流され、心が落ち着き、安心感が広がります。
夜に川の音を聞くと心が静まり眠りやすくなるのは、腎が潤うからだといえるでしょう。
風の音は「木」に対応し、肝と結びつきます。肝は気の巡りを司り、ストレスや怒りが溜まると不調を招きます。
風の響きは胸を広げ、呼吸を深め、気の流れを解放するように作用します。風のリズムに同調することで、心の中の張り詰めた感覚が和らいでいきます。
虫やカエルの声は「土」のリズムで、脾胃を落ち着けます。脾胃は思考や消化を司り、考えすぎや心配ごとで眠れなくなる時に乱れやすい臓腑です。
規則的な鳴き声は思考を鎮め、安心して眠れる土台を整えてくれます。
火を象徴する音は、焚き火や虫の羽音です。これは「心」と結びつき、精神活動や意識の安定に働きかけます。
火の音に耳を傾けると今に集中でき、雑念が消え、不眠や不安が和らいでいくのです。
・・このように自然音は五行それぞれと対応し、臓腑と感情に影響を与えると考えられます。
夜に自然音を聞くことは、自然界と自らを重ね合わせ、心と体のバランスを整える養生法ともいえるでしょう。
サロンでの活かし方
サロンで取り入れている「トークセン」の打音そのものも自然音に近い癒しの効果を持っています。
一定のリズムで響く「コンコン」という音は、不思議と頭の中を静め、スーッと眠りに誘われるような心地よさをもたらします。
タイ古式マッサージでは「半眠半覚」の状態が理想とされており、それは深いリラックスと軽い覚醒が同居する独特の感覚です。
トークセンの打音はその半眠半覚へと自然に導く力を持ち、心身が回復しやすい状態を生み出します。
トークセンの音と振動は、ただの施術の技術にとどまらず、眠りや安心感を支える音のセラピーとしての役割も果たしているのです。
おわりに
著名人のちょっとした習慣が、実は私たちの健康や睡眠にも役立つヒントになる。
今回のニュースは、そんなことを改めて気づかせてくれました。寝る前に自然音を流してみる――それは誰でもすぐに始められる、自分を癒す方法のひとつです。
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