薩摩時間と遅刻ニュースから考える鹿児島流の時間感覚

薩摩時間=遅刻の常習犯!?

皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。

先日、こんなニュースが鹿児島をにぎわせました(笑)

市職員が繰り返し遅刻を重ね、ついには停職1ヶ月の懲戒処分に──(参考:373news.com)。

鹿児島といえば「薩摩時間」、本来は“10分前行動が当たり前”という厳しい武士文化が根付いていたはず。

それが現代では「のんびり南国気質」と揶揄されることもあるのです。さてこの落差、一体どう受け止めれば良いのでしょうか。

薩摩時間とは本来の姿

「薩摩時間」とは、江戸時代の薩摩藩士が重んじた 「早めの行動こそ礼儀」 という考え方です。

待ち合わせの10分前に到着するのが常識で、遅刻は「武士の恥」とまで言われたとか。

それほどまでに時間を守る文化が根付いていた鹿児島。現代でも「薩摩時間を守りなさい」と学校で教えられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところが近年では、この言葉が本来の意味から離れ「時間にルーズ」「遅れてくるのが鹿児島らしさ」という逆の意味で使われることも増えてきました。

真面目に受け止めれば皮肉なことですが、そこには「南国気質のおおらかさ」も垣間見えるのかもしれません。

実際、今回の市職員のように「寝坊して遅刻」というニュースが出てしまうあたり、歴史の重みはどこへやら、とつい苦笑してしまいます。

遅刻と南国気質のジレンマ

鹿児島の人は「おおらかで優しい」とよく言われます。その裏返しとして、多少の遅れや予定変更には寛容な一面もあるのです。

しかし、社会のルールにおいてはそうはいきません。遅刻が続けば信頼を失い、仕事にも響くのは当然です。

「薩摩時間」とは本来“きっちり”の象徴。それが「ゆるさ」と同義で使われるようになったのは、南国的な時間感覚が混ざり合った結果でしょう。

今回の処分は、そんな鹿児島ならではのジレンマを象徴しているように見えてきます。

心身を整えるためのもう一つの時間術

ここで少し角度を変えてみましょう。

「時間を守る」ことは、実は 心身のコンディション管理 と深くつながっています。寝坊や遅刻の背景には、疲労や自律神経の乱れがあることもしばしば。

当サロン「トークセン・ビハーラ」では、木槌で響きを伝えるトークセンを通して、体の滞りを整え、心と体のリズムを取り戻すお手伝いをしております。

本来「薩摩時間」とは“きっちり早めに行動する文化”ですが、一方でタイには「マイペンライ(大丈夫、気にしないで)」というのんびりした時間感覚が根付いています。

正反対に見える二つですが、実はどちらも「相手を思いやり、自分の心を乱さない」ことにつながっています。

ですからトークセン・ビハーラも「多少の遅刻は気にしない」空気を大切にしております。

時計に追われるのではなく、響きのリズムで心身を整え、帰る頃には「また明日から頑張ろう」と自然に思える──そんな時間をお過ごしいただければ幸いです。

鹿児島で整える新しい“時間感覚”

歴史の中で武士が守った「薩摩時間」、そして現代で時に揶揄される“南国のんびり気質”。

その両方をバランスよく取り入れることが、鹿児島で暮らす私たちの知恵なのかもしれません。

「予定に遅れず、でも心はせかせかしない」──そんな時間の使い方は、健康的で心地よい毎日をつくります。

もし最近「寝坊が増えた」「心身がだるい」と感じるようでしたら、ぜひ一度トークセンの響きを体感していただきたいと思います。

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