タイ古式マッサージの様々なタイプを楽しもう
タイ古式マッサージには様々なスタイルがあります。日本の指圧に近いものもあればストレッチを多用するもの。手のひらで押すパームタッチが多いもの、指や肘を使いセンを捉えて弾くもの。実に様々です。各お店によっても様々なやり方があり、好みのやり方のお店を探す楽しみもあります。
トークセン・ビハーラは店主のこだわった好みの技で構成してます
私は主にジャプセン(センを指先で捕らえて弾いたりする)を使いますが、ストレッチも好きな為技の構成には多く入れています。私は腰痛と背部痛になることが多いのでそのあたりの対処の業は増えていきますし、組み込んでます。ただし、派手なアクロバット的なものは導入していません。自分が受けていて落ち着かないものは違和感があるからです。個人的に頭が移動する技は落ち着かないので苦手なのです。
タイマッサージは気持ちいい。気持ちがいいものをお勧めしたい、これも良いよ、あれも良いよ!私の勝手なお勧めがこもった技の構成となっています。しかしきっとそれぞれのお店の方もそうだと思うんです。これぞタイマッサージ!これを味わって欲しい!そんな思いが込められているのではないでしょうか?圧の強さ、リズム。たくさんの技を使って行うものもいれば技の数を絞ってじっくりとするタイプのものも。
バンコクスタイル、チェンマイスタイルとか言うけれど、実はそんな言い方はない
よくバンコクスタイルとか、チェンマイスタイルとか言いますが、実はそんなことは全くありません。どれもセン押しはあるし、ストレッチはありますし。便宜的にそう言ってるだけのような気もします。でも確かに僕の好きなのはランナースタイル、ジャプセンとチェンマイで学ぶものではありますね。私はどちらかというとストレッチを多めに入れていますが、このあたり施術者の好みですね。
実は私は指で押す指圧は苦手
実は私は指圧系が受けるのもするのも苦手。この辺りはブログにも書いたことがありますが、体が大きいので強く押されて揉み返しになるのです。もみ返しは筋肉の骨化(毛細血管がつぶれて再生する際にカルシウムが付着して骨に近づいていく)を招きます。それだけは避けたいのでお客様にもしたくないのです。
センを的確に捉えて刺激する。それがきちんとできればそれこそがタイマッサージだと思います。逆にセンを意識しないのならば、それはタイマッサージ風、ストレッチのマッサージなのです。
トークセン・ビハーラのスタイルはわかっていただけたと思いますが、皆さんもお住いの地域にあるタイマッサージのお店もきっと心地よいタイマッサージを提供しています。受け比べて何が合うのか試してみるのも楽しいですよ。是非行かれてみてくださいね。
トークセン・ビハーラ
折田
トークセンについてはこちらの記事をご覧ください↓