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【スクール】トークセン・ビハーラでトークセンを学び始めた生徒さんたち・トークセン教えてます!
2023年になり、立て続けにトークセンを学びたいとサロンに来られた方々。ご縁がつながりまして誠にありがとうございます。数いる講師の中から選んでいただけた以上、責任を持ってトークセンの伝統をお伝えさせていただきます



【トークセンとは?】
トークセンとは北タイ(チェンマイ周辺)一帯に広く伝わるタイの伝統的な木槌療法の事です。国境を接しているラオスなどにも類似した技法が見ることができます。


木槌と木の杭を当てることにより衝撃波を発生させて、体の中に浸透させます。物体は振動が伝わると柔らかく変化します。その力を利用して身体中に振動を送り込むことで筋肉を始め、腱や血管、神経を緩めていき、正常な流れへと戻していきます。
揉みほぐし等と異なり、筋肉を痛めることが少ない為にいわゆる「揉み返し」が少なくて後日の怠さなどが発生しにくいのです。どんなものか?見てみたい方は下記の動画をどうぞ
【トークセンの上達の近道はとにかく使う事】
「トークセンってどうしたら上手く使えますか?」そんなことも聞かれたりしますが、「とにかく慣れてください」とお伝えすることにしています。
初学者はトークセンの「コーンの方を使うのが疲れる」と言いますが、慣れてくると「押さえつけるリムの使う手が疲れる」と言います。その後はやはり右が辛くなり・・と意見が変わります。これは私もそうなのですが、慣れてくれば本当に意見が変わっていくんですよね。
なので質問が来たら嬉しくなります。ちゃんと使ってくれてるのだなぁとわかるからです。上達しない人はほぼ共通しています。それは・・
ただ手順を学んだだけ
・・です。講師の教えた手順をなぞるだけ。それはそれで正しいのですが、それならば完コピレベルまで行ったのでしょうか?
コーンを振るうフォームは?リムを抑える手は?指でサーチしているか?辛くなるフォームでしてないか?手元だけでなく全体を見ているか?
【学ぶ時には頭の中を空にしてから受け取る】
私のトークセンの師の札幌SALAの櫻井一成先生が、師匠から言われた言葉が「学ぶ時には頭の中を空っぽにして来てください。伝えたくてもいっぱいなら伝えられない」です。
学べば学ぶ程に知識と技術はつきます。すると既存の知識や技術がどうしても壁になる訳ですね。私は何かを学ぶ時にはまず頭を空っぽにして受け取ることにしています。なんも考えてないという事ではないですからね(笑)
教えていただいた事をいかに受け取るか?いまだに難しいと感じています。
また、伝える立場にまわった今は「いかに伝えるか?」に悩んでいます。自分の中途半端な知識も浮き彫りになったりして未熟さを感じています。
わかりやすく、伝わりやすく
今後の私のトークセン講師としての課題であると思います。先は長い!ですね。
【トークセンを一緒に学んでみませんか?】
トークセンは手や指を直接使って使う(押したり揉んだり)ことがほとんどないために女性に向いています。いかに正しいフォームでも、それに耐えうる強さがない華奢な方もたくさんいるのです。
長くセラピストとして活躍する為に。たくさんの方の役に立つ為に。なにより長く活躍して稼ぐことの出来るように。皆さんにお伝えさせていただきたく思います。トークセン・ビハーラでのトークセンレッスンについては↓下記のページをご覧ください。
昨今の世界情勢や国内状況(国際輸送料金や原材料費高騰など)を鑑みて、4月よりレッスン料金の値上げを予定しております。ご興味のある方はお早めにどうぞ。