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―「叩く」のではなく「響かせる」ことで人は癒える―
皆さんおやっとさぁ!鹿児島市のトークセン専門店【トークセン・ビハーラ】の折田です。
「また肩が重いな」と感じたとき、人は無意識に自分の肩を押さえます。
その仕草の裏には“ここに何かが詰まっている”という身体の知恵が隠れています。
でも現代人の多くは肩を揉むことはしても「なぜ重くなるのか」を見つめる時間を持てずにいます。
それもそのはず。私たちは一日中、スマホを触り、パソコンを見つめ「動かない」ことを仕事として生きているからです。
身体は動かないのに、頭と心だけはフル回転。
それはまるで、ブレーキをかけながらアクセルを踏み続けている車のようなものです。
やがてエンジン(=神経)は過熱し、燃料(=血流)は滞り、身体は「これ以上無理だ」と信号を出します。
それが、“肩こり”というサインなのです。
「肩こり=筋肉の問題」という誤解
多くの人が「肩こり=筋肉が硬い」と考えます。
確かに筋肉が収縮し続ければ血流が悪くなり、痛みや重さは生まれます。
しかし、タイの伝統医学ではそれだけでは説明しきれません。
タイ医学では、身体には「セン(SEN)」と呼ばれる10本の主要なエネルギーラインが流れていると考えます。
これは経絡や神経の走行とも似ています。
肩こりは、セン・イタ、ピンカラやセン・カラタリの滞りが主因。
つまり筋肉だけでなく“気”と“血”の通り道が詰まっている状態なのです。
この“詰まり”を解消するために生まれたのが「トークセン」木槌と杭を使い、骨や筋膜を優しく“響かせる”ことで、深部の滞りを流していきます。
トークセンの音は「祈り」であり「共鳴」である
初めてトークセンを受けた人の多くは「カン、コン」という音に驚きながらも、いつの間にか心地よさに包まれます。
この音は単なる打撃音ではありません。
身体の奥に共鳴を起こし、緊張していた筋膜や神経を微細に震わせる“響き”なのです。
タイでは、施術前にカター(คาถา/祈祷)を唱える習慣があります。
「この施術が相手の幸せにつながりますように」という祈りを込めて打つ。
だからこそ、トークセンは“音のマッサージ”であると同時に“祈りの儀式”でもあるのです。
私はこの響きを「内側の声」と呼んでいます。
打つたびに、自分の手と相手の身体の間に見えない対話が生まれる。
すると不思議と、言葉を交わさずともその人の“溜め込んでいた何か”が解けていくのです。
「何でもできます」と言っていた人ほど肩がこる
トークセンをしていると、頑張り屋の人ほど、肩がパンパンになっているのを感じます。
いつも笑顔で、人のために動いて、頼まれたことは断れない。
そんな人の肩は、まるで鎧のように硬い。
私はそれを見るたびに思うのです「肩って、“優しさ”の集積場所なのかもしれない」と。
我慢した言葉、呑み込んだ感情、自分を後回しにした時間。
それらが積もり積もって、やがて身体という“器”を圧迫していく。
トークセンで響きを加えると、その鎧が少しずつ剥がれていきます。
「コン…コン…」という音とともに、呼吸が深くなり、目に見えない緊張がほどけていく。
それは、肩こりが治る瞬間であると同時に“生き方が緩む瞬間”でもあるのです。
「治す」ではなく「思い出す」
トークセンの本質は「治療」ではありません。
身体が本来持っている“調和”を思い出させることです。
響きによって血が巡り、呼吸が整うと、人は自然と「生きる力」を取り戻していきます。
例えば、あるお客様は慢性的な肩こりで来店されました。
デスクワーク中心の生活で、常に肩が重く、夜は眠りも浅かったそうです。
最初の施術後「肩が軽くなった」というよりも「胸のあたりがスッと通った」と表現されました。
それが“センが通った”瞬間です。
翌週には姿勢が変わり、表情が柔らかくなり「最近、呼吸が気持ちいい」と笑っておられました。
私はこの瞬間を何度も見ています。
肩こりとは、身体の問題であると同時に“心の流れが止まっているサイン”なのです。
トークセンは「解放」の技術
私が大切にしているのは、“音”と“意図”
音は体に届きますが、意図は心に届く。
「この人が健やかでありますように」と思いながら打つトークセンは、単なる技術ではなく“祈りの芸術”になります。
中には施術中に涙を流す方もいます。
何かが浄化され、軽くなっていく。それは理屈ではなく、振動が魂に触れた瞬間なのです。
雷に打たれたタマリンドの木で作られた私のトークセンは“魂響(たまゆら)トークセン”と呼ばれています。
希少な木とカターの力を併せたこの施術は、肉体の滞りだけでなく、心の曇りにも響く特別なトークセン。
「肩が軽くなる」という体感の奥に“心が自由になる”というもう一段深い癒しが存在します。
もし、あなたの肩が今日も重いなら
それはきっと、あなたが誰かのために頑張ってきた証です。
だけど、身体は「そろそろ自分を大切にして」と静かに訴えているのかもしれません。
トークセンの響きは、その声を聴く手助けになります。
打たれるたびに、あなたの内側が静まり返り、忘れていた自分のリズムを取り戻していく。
肩が軽くなると、呼吸が深くなる。
呼吸が深くなると、心がほどける。
心がほどけると、また前を向ける。
肩こりを癒すというのは、結局のところ、“生き方を整える”ことなのだと私は思います。
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〜Na-a Na-wa Rokha Payati Vina-santi〜
私の持つ技術と知識があなたの救いとなりますように
この手に触れる全ての人が健やかに、幸せに過ごせますように。
今日もブログ読んでくださってコップンカップ。
