目次 [閉じる]
体の中の流れを整えるトークセン
おやっとさぁ!鹿児島市にあるタイ古式マッサージサロンのトークセン・ビハーラの折田です!
本日は当サロンでも人気のタイ伝統木槌療法「トークセン」と、あまり知られていない「間質液(かんしつえき)」との関係についてお話ししたいと思います
■ 間質液とは? 〜カラダの隙間を満たす神秘の液体〜
「間質液(interstitial fluid)」とは、私たちの体の中で細胞と細胞の間に存在する液体です。血液から染み出したこの液体は細胞に栄養や酸素を届けたり老廃物を回収したりと、まさに体内のサポート役ともいえる存在なんです。縁の下の力持ち!
しかしながらストレスや運動不足、冷え、姿勢の乱れなどで、この間質液の流れが滞ると、以下のような不調が現れます
・なんとなくだるい
・疲れやすい
・むくみやすい
・筋肉が張りやすい
・免疫力の低下
現代人が抱えるこれらの不調――もしかしたら間質液の流れの滞りが原因かもしれません
トークセンの振動が間質液にアプローチする理由
タイ北部の伝統療法であるトークセンは木槌と杭を使い、筋肉や経絡(セン)に振動を与える技術です。この振動は筋肉や骨にまで響くだけでなく、細胞と細胞の間=間質にもしっかり伝わります
振動が間質液に与える主な効果
・微細な液体の循環促進→まるでポンプのように、滞った液体を動かす
・細胞外マトリックス(ECM)の柔軟性向上
・リンパ管への誘導→老廃物をスムーズに排出しやすくする
・むくみやコリの改善→循環不良による停滞を解消
つまりトークセンは筋肉だけでなく、体液循環にもアプローチできる療法なのです

セン(SEN)× 間質液の関係
トークセンが刺激する「セン」はタイ伝統医学におけるエネルギーラインです
実はこのセン――東洋医学の経絡や間質液の通り道とも重なるともいわれています
つまりセンを整えるトークセンの振動は気(エネルギー)と体液(物質)の両方に作用する可能性があるのです
まとめ 〜体の中の【静かな流れ】を整える〜
現代人の多くが表面的な疲れだけでなく、深部の体液循環の滞りにより不調を抱えています
間質液はリンパや血液と同じく“流れ”が命。トークセンの心地よい振動で、この静かな流れを目覚めさせてみませんか?
タイ伝統木槌療法【トークセン】についてはこちらの記事をご覧ください↓
最後に
〜Na-a Na-wa Rokha Payati Vina-santi〜
私の持つ技術と知識があなたの救いとなりますように
この手に触れる全ての人が健やかに、幸せに過ごせますように