深呼吸(呼吸エクササイズ)の勧め
深呼吸でもして落ち着けと言う言葉をたまに聞くと思います。これはどうしてでしょうか?実は呼吸と身体には大きな関係があるのです。試しに自分の呼吸をチェックしてみましょうか。
スマホのタイマーを60秒にセット、呼吸の数を数えていく
スマホのタイマーを60秒にセット呼吸をするたびに1回2回と数えていきますもし1分間に11回以上していたら体はいつも臨戦態勢。そう行動をすぐ始められるような状況なのです。2分間ほどタイマーをセットして呼吸を数えながらゆっくり呼吸をしてみて下さい。みるみるうちに回数が減ると思います。
呼吸の回数が多い(浅い呼吸)の人はどうなるのか?
呼吸が乱れていると様々な問題の原因となりますがそのうち代表的なものについて書きます。肩や首のコリ痛みなど、興奮状態、腸のトラブル、疲れやすい、不眠、これらの症状が現れると言われています。
例えば人間の首には短い期間だけ早く呼吸するための補助呼吸筋がある。必要以上に早く呼吸をし続けていると、この筋肉に過剰な負担がかかり肩こりや首こりになるとも言えます。
早く呼吸しすぎると自律神経のバランスが崩れ体のホルモン管理が乱れますし、他に体内の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れると朝の活動に大きく影響します。
深呼吸をすることを繰り返すと肺の中で空気の交換が進んでいきます。体内にあるミトコンドリアは酸素を使い藤谷脂肪燃焼し大量のエネルギー(ATP)を生み出しています。つまり酸素が多いほどにより多くのエネルギーを生成することができます。深呼吸をすると頭がクリアに感じるのはこのためです。
ミトコンドリアが膨大なエネルギーを作成しているのです。すると脳の下垂体や松果体から化学物質が放出されるそうです。そのため時差ぼけや睡眠障害抑うつなどに非常に効果があるとされています。
ちなみに興味深いことに東洋哲学では松果体を魂の座とみなしています。フランスの哲学者ル・デカルトも松果体を身体と魂をつなげるものと考えていました。実は彼は松果体の存在を世界中に広めた最初の西洋思想家の1人なのです。
実生活の中で深呼吸をするのはもちろん、トークセン・ビハーラでよもぎ蒸しをされる際にも是非深呼吸をしてみてくださいね。
よもぎ蒸しの最中は深く呼吸して、よもぎの薬効を取り入れよう
呼吸器系のトラブルのある人はよもぎ蒸しの中にクマザサを加えることをお勧めしています。クマザサは呼吸器系のトラブルにうってつけなのです。よもぎ蒸しの最中に深く呼吸をして薬効を取り入れましょう。ハーブが選べるのがおかま直伝の面白さ。好きなハーブの香りに包まれてあなただけの香りに包まれて蒸されてみてくださいね。
トークセン・ビハーラ
折田
よもぎ蒸しと足湯についてはこちらの記事をご覧ください↓