風邪の季節に鼻うがいの勧め
だいぶ寒くなりました、これから風邪が流行する季節ですね。他にもインフルエンザなど。私もお客様に接する以上風邪を引いてはならないと数年前から取り組んでいることがあります。それが鼻うがいです。
鼻うがいはアーユルヴェーダなどで行われる鼻を塩水で洗い流す方法です。風邪やインフルエンザのウィルスは鼻の中や喉などの粘膜に繁殖をします。そこを鼻うがいできれいに流し切ってしまうわけですね。蓄膿症などの解消にも良いとされ取り組んでいる方は多いようです。
鼻うがいは専用の道具というものもありますが市販されている鼻うがい用のものもあります。今回はねティーポットと呼ばれる鼻うがい用のポットを使って良い方をご紹介いたします。
鼻うがいのやり方一例
1・鼻うがい用のネティーポットを購入しますこれはアマゾンなどでも気軽に購入することができます。
2・水をいちど煮沸させてから使います。ぬるま湯の状態になってからネティーポットの中に入れます。必ず一度煮沸してくださいね。
3・使用をひとつまみ入れます。大体9グラムです。これを使うことによって生理食塩水に近い状態にもっていきます。塩を入れないと鼻がツーンとなりますのでお気をつけ下さい。
4・片方の端にネティポットを差し入れ、口をパクパクしながら空気を抜くようにして鼻から鼻へお湯が通るようにします。
5・途中でお湯を流す鼻を交代し、また流します。無理に全部使う必要はありません。必要がないと思ったら残りのお湯は捨ててください。最後に軽く鼻をかみ、鼻の中の残ったお湯を抜いてくださいね。
6・ネティーポット本体も清潔に保ってください。粘膜に流し込む関係上清潔である必要があります。使用後はよく笑いよく乾燥させることが必要です。
他にはこまめに水(お茶も良し)を飲む事
風邪の予防にはうがい手洗いが良いとされていますが、うがいはなかなか風邪のウィルスが繁殖しているところまでできないことがあります。そのため水もしくはお茶などをこまめに飲むことにより、喉の粘膜にいるウイルスを胃に押し流すのが効果的ともされています。
うがい、手洗い、鼻うがい、そしてこまめに水分を飲むことによりウィルスの繁殖を抑える、またはウィルスを物理的に押し流す方法がお勧めです。毎年インフルエンザの大流行が起こっております。皆さんもなるべく気をつけるようにしていきましょうね。
トークセン・ビハーラ
折田
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