心と体のあらゆる問題は腸に通ずる!
腸にはたくさんの役割があり、実はあらゆる問題に通じているのが腸ではないかと言われ出しています。チネイザンのお問い合わせが増える中、腸のことにももっと詳しくなりたい!調べていくと色々出てきます。
体に存在する菌は体全体の6割が腸内に存在。
腸内の神経細胞は一億にも達する。
そのため腸内細菌があらゆる臓器に影響を与え脳すらコントロールしている可能性がある。
腸身長の5倍ほどの長さと内部の総面識はテニスコート1面分。
日本人の傾向として・・炭水化物の代謝機能が高い、ビフィズス菌が多く古細菌が少ない、海藻を分解する酵素が多いなど。
小腸で90パーセント以上作られるセロトニンは興奮物質であるノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え目覚めを良くしたりやる気を起こさせたり前向きな幸福感に影響与えるとされる。
ホルモン腸管の蠕動運動を活発にする動きがあるため逆にセロトニンが多すぎると下痢をすることもある。
腸内にはエストロゲンを分解する細菌が存在しその細菌がホルモンのバランスをコントロールしているんです。
乳がん患者の腸内を調べると腸内細菌の種類の多様性が失われた状態になっておりエストロゲンを分解する細菌が激減していると言うこともわかっております。
婦人科系のがん予防に不安があると言う場合は腸内環境のバランスに意識を向けることが大切です。
肥満は感染する!?
恐怖太らせ菌と呼ばれるファーミキューテスと言う細菌グループの割合が多いほど肥満になりやすいと言われております。日和見菌の1種であるファーミキューテスの特徴はとにかく栄養素を過剰に吸収してしまうことであるそうです極端には水を飲んでも太ってしまうような人思います。(私の自己紹介をしているようです・・・)
ファーミキューテスな腸内細菌で多い状態になっていると、主な特徴としてはどんな便からも栄養素を過剰に吸収し通常は消化吸収できない食物繊維でさえも分解してしまう痩せにくいことになるという最悪な状態に。(つまり便秘の状態から太るという地獄の状態)
ちなみにバクテロイデスと言う腸内細菌が多いとその逆で食べても太らないと言うことになります。(羨ましい)
うつ病や自閉症にも腸内環境が原因されるとされています。例えば大腸の中にシヌクレインと言うタンパク質ができそれが過剰に発生して迷走神経を通じて脳に蓄積するとパーキンソン病や認知症を招くことが明らかになっています。
またうつ病や自閉症パーキンソン病などの患者には便秘が多いというデータもあります
美肌にも腸内細菌!?
日本人の半数は美肌の元エクオールを作ることができない。エストロゲンはコラーゲンを作り肌に潤いを与えますがこれが不足した場合通常は腸内細菌が大豆イソフラボンからエクオールと言う物質を作りエストロゲンの代わりをさせようとします。
ところが日本人の43% がエクオール産生菌を十分に持っていません。つまり大豆を食べてもエクォールを作れない人が2人に1人いることになるのです。
この場合エクオールを補給できるサプリメントなども販売されているので使用してみるのはいかがでしょうか。
人体への研究は今もどんどん続けられています。私自身医療関係者ではないので話せる資格がなかったりするのですが、おかま直伝組の資格保有者から色々お聞きしています。思った以上にチネイザンは凄い。知らず知らずに凄いことやっていたんだなと改めて思いました。
トークセン・ビハーラ
折田
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