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〜櫻井先生そして「札幌SALA」への感謝を胸に〜
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です
トークセンという技術に出会い、人生が変わりました。師匠の背中を追いかけ続けた11年・・
2014年、北海道・札幌の【SALA】にて櫻井一成先生のもとで初めて木槌を手にしたあの日から、私は「誰かを癒す」という行為に、魂を燃やし続けてきました。
あの時の出会いがなければ、今の自分はいません。
そして今、先生のサロン【札幌SALA】が閉じるという知らせを受け、7月31日〜8月3日まで急遽札幌へ向かうことを決めました。
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癒しを与え続けた師の今
櫻井先生は、たくさんの人を癒してきた素晴らしいセラピストでした。
しかしその優しさゆえに、自らの癒しを後回しにしてしまったのです。
燃え尽きた蝋燭のように、いま先生は「施術ができるのか」どころか「日常生活が送れるのか」という日々を送っています。
いえ、その判断もわからないのかも・・
私はこの状況に、言葉にできない想いを抱えています。
でも、弟子としてできることは一つ。
「先生が安心してお休みできるように、背中を支え続けること」。
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「行かない理由」はいくらでもあった
チェンマイから帰ってきたばかり。
夏休みシーズンで飛行機代は高騰。
急なスケジュール変更で、お客さまにご迷惑もかけてしまう。
でも、「行かない理由」よりも、「行く理由」が自分の中に一つあった。
それは「恩返し」です。
感謝は伝えられる時に伝えたい。
閉店作業の手伝いとともに、先生との思い出を大切にしてきます。
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トークセンを鹿児島から伝え続ける
トークセンはただの木槌ではありません。
「人の痛みや悲しみ、願い、祈りの道具」だと私は信じています。
櫻井先生の手から受け継いだトークセンの精神。
私はそれを、鹿児島から伝え続けていきます。
そして、先生がもう一度元気に笑ってくれる日を信じて。
私ができることを、誠実に、着実に。
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ご迷惑をおかけしますが…
この期間、お客さまには重ねてご不便をおかけすることとなります。
しかしこの旅には、トークセンに人生を捧げる者としての強い覚悟が込められています。
すべては、これからの私の施術、そして言葉に還元してまいりますので、どうか温かく見守っていただけましたら幸いです。
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トークセンへの愛と共に、これからも
トークセンの折田としての今の私があるのは、櫻井先生との出会いがあったから。
技術だけでなく、「在り方」を教えていただきました。
これからも私は、「トークセン・ビハーラ」として、
先生の意思も共に抱いて、歩みを止めずに前へと進んでいきます。
トークセン愛を鹿児島から。
そして、全国へ、世界へ。
これからも、伝え続けてまいります。
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