肩こりなんて消えてしまえばいい!けども
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です
女子の皆さんが「肩こり」ってめちゃくちゃ悩まれてますよね・・なんででしょうか?実は女性は肩こりになりやすいんですよね
肩こりは現代人の多くが抱える悩みのひとつですが、特に女性は男性よりも肩こりになりやすいと言われています!
これは単なる筋力の問題だけでなく、東洋医学の観点から見ると【気血(きけつ)】や【陰陽(いんよう)」】のバランスが深く関係しているんです
トークセン・ビハーラでも肩こりに悩む方にはトークセンをどんどんお勧めしています
今日のブログを読んだら、なんで肩こりにトークセンなのか?がわかっちゃうかも!?
ちなみに、タイ伝統木槌療法【トークセン】についてはこちらの記事をご覧ください↓
今日は女性が肩こりになりやすい理由を東洋医学の視点から解説し、改善のためのアドバイスもご紹介します
1. 東洋医学における肩こりの考え方
東洋医学では、肩こりは単なる筋肉の緊張ではなく、「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)」の巡りが悪くなることで生じると考えられています
特に、女性は「血(けつ)」の影響を受けやすく、ホルモンバランスの変化や冷え、ストレスなどで肩こりを引き起こしやすいのですね〜
肩こりの主な原因(東洋医学的観点)
・気滞(きたい):気の流れが滞ることで筋肉がこわばる。ストレスが主な原因
・血瘀(けつお):血の巡りが悪くなることで、筋肉に十分な栄養が届かず、コリや痛みが生じる
・寒邪(かんじゃ):冷えによって血流が悪化し、肩の筋肉が硬くなる
では、なぜ女性はこれらの影響を受けやすいのでしょうか?
2. 女性が肩こりになりやすい4つの理由
①「血(けつ)」を消耗しやすい
東洋医学では、「女性は血をもって本となす(女性の健康は血に支えられている)」と考えます
・月経・妊娠・出産・授乳 などで血を多く消耗する
・血が不足すると、筋肉や関節に十分な栄養が行き渡らず、肩がこりやすくなる
特に、生理中や産後の女性は「血虚(けっきょ)」といって、血が不足しやすい状態になります。この血虚の状態では、筋肉が栄養不足になり、肩の緊張や痛みを引き起こすことがあるのです
改善のポイント
→ 鉄分を含む食材(レバー・ほうれん草・黒ゴマなど)を積極的に摂る
→ 血を補う「当帰(とうき)」や「なつめ」を含む漢方茶を飲む
②「気(き)」の巡りが悪くなりやすい
女性は男性に比べて、精神的なストレスや環境の変化に敏感です。東洋医学では、ストレスが溜まると「気滞(きたい)」と呼ばれる状態になり、気の流れが滞ります
特に、肝(かん)の気が詰まると、肩や首の筋肉が硬くなりやすいとされます。デスクワークや家事、育児のストレスがたまると、肩こりが悪化しやすくなります
改善のポイント
→ ゆったりと深呼吸をしながら「肩を回す」などの簡単なストレッチを行う
→ 気の巡りを良くする「香りのよい食材(シソ・ミント・陳皮など)」を取り入れる
③「寒邪(かんじゃ)」の影響を受けやすい
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、体温が低めの傾向があります。そのため、冷え(寒邪)が体に入りやすく、血流が滞って肩こりを引き起こすのです
特に冬場や冷房の効いた部屋に長時間いると、肩周りの血流が悪くなり、「冷えによる肩こり」が起こりやすくなります・・
改善のポイント
→ 首元を冷やさないように、ストールやカーディガンを活用する
→ 温かい飲み物(生姜湯・シナモンティーなど)を飲んで、体の内側から温める
④「乳房(にゅうぼう)」の影響を受けやすい
東洋医学では、「乳房の周りには気血が集まりやすい」とされています
特に、女性は胸の重みが肩に負担をかけるため、胸の周辺の気血の流れが悪くなると、肩こりが生じやすいのです!
また、ブラジャーの締め付けや猫背の姿勢も、乳房周りの気血の巡りを悪くする原因となります
改善のポイント
→ 肩紐がきつすぎる下着を避け、ゆったりとしたものを選ぶ
→ 肩甲骨を開くストレッチを取り入れ、姿勢を改善する
3. 東洋医学的な肩こり改善法
ツボ刺激
・肩井(けんせい):肩のこりを和らげる
・合谷(ごうこく):気の巡りを良くする
・太衝(たいしょう):ストレスによる気滞を解消
食事で改善
・血を補う食材:レバー、黒ゴマ、なつめ
・気の巡りを良くする食材:シソ、陳皮(みかんの皮)
・体を温める食材:生姜、シナモン
温めるケア
・蒸しタオルを肩にのせて温める
・お灸や温灸器を活用する。(肩井・合谷などのツボ)
まとめ
女性が肩こりになりやすい理由は、東洋医学の視点では「血の消耗」「気の滞り」「冷え」「乳房の影響」などが関係しています
これらを改善するには、日々の食事・ツボ刺激・温めるケアなどを取り入れ、気血の巡りを良くすることが大切です!
肩こりは「生活習慣のサイン」ともいえます。体の声に耳を傾け、東洋医学の知恵を活かしながら、無理なくケアを続けていきましょう!
最後に
私の持つ技術と知識があなたの救いとなりますように
この手に触れる全ての人が健やかに、幸せに過ごせますように
Na-a Na-wa Rokha Payati Vina-santi