手当てをするということは、相手のために祈ること
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です。最近読んでいる漫画の【ひとひとがみ日々】に印象深いセリフがあったのでご紹介します
漫画の中で木の妖(あやかし)が敵を撃退した時に、木だから早く治るから手当はいらないと言ったときのセリフですが・・
「傷の治りが早かろうが遅かろうが、手当はするものだ。
早く良くなりますように、傷跡が残りませんように。
手当てをすることは祈ることと似ているな」
・・というセリフです。これが心に残っています。タイ古式マッサージでは施術の前に「オンナモ」を唱えるのですが、タイでオンナモはどういう立ち位置なのですか?と聞くと・・
「オンナモやカターは【祈り】や【願い】だよ」
・・このように言われたことがありました。僕にはこの言葉が腑に落ちたんです
日本において国家資格保有者ではない場合「治療行為」は行えません。当たり前のことです。あくまでリラクゼーションです
でも、心の中の持ちようとしてはどうでしょうか
「誰かの為になりたい、楽になって欲しい」
そのように思いながらリラクゼーションをしている人も多いのではないでしょうか?

痛みに苦しむ両親を救いたかった
僕がタイ古式マッサージに出会ったのは2014年のことでした。そのままタイ古式マッサージとトークセンを学び、気がついたら2025年の今では専業でサロンをやっています
最初は痛みに苦しむ両親を救いたかった。タイ古式マッサージやトークセンをしていると痛みに苦しむ人の話が入ってくるようになった。自分で良ければ・・と施術するようになった
そして今では生徒さんに指導する立場にもなった。最初からこうなろうと思って動いてませんでした。いつの間にかこうなっていたんです
お客さまが来店するたびに心を込めて施術しています。合う合わないはあるので力になれたかなれてないのかはわからなくても、心の中では役に立てるように、楽になるように、と思いながら施術しています
今は自分を導いてくれたトークセンを広める為にも活動しています。きっと僕と同じようにトークセンで何か変わる人がいると思っています
トークセン・ビハーラのスクール(各種トークセンなど学べます)については下記のページをご覧ください↓
最後に
私の持つ技術と知識があなたの救いとなりますように
この手に触れる全ての人が健やかに、幸せに過ごせますように
Na-a Na-wa Rokha Payati Vina-santi