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東洋医学におけるお腹の炎症が体にもたらす影響と解消方法
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です
先月からタイのメディカルなタイ古式マッサージ【風の門】を学びにきてる生徒さんがいらっしゃいます。最近注目を集める風の門!なんです
風の門ではお腹の炎症について対処するべき!と学びます。座学もみっちり致しますが、なぜお腹の炎症にここまで気を配るのでしょうか?
今日は東洋医学の考え方をもとに、お腹の炎症が私たちの体にどんな影響を与えるのか、そしてそれを解消するためにできることについてお話しします
さらに大人気のタイのメディカルなタイ古式マッサージ【風の門】も皆さんに宣伝をしたいと思います(笑)
風ノ門についてはこちらの記事をご覧ください↓
お腹の炎症が体に及ぼす影響
私たちの体にとってお腹はエネルギーの基盤となる、とても大切な場所です
東洋医学では、食べ物からエネルギーを取り入れ、体全体に巡らせる役割を担う「脾胃(ひい)」が中心と考えられています
しかし、ストレスや冷え、食生活の乱れなどでお腹に炎症が起こると脾胃の働きが弱り、体全体に不調が広がることがあります
具体的には、次のような影響が出ることが多いです
胃腸の不調(便秘や下痢、胃もたれ)
むくみや冷え
疲れやすさ、エネルギー不足
肌荒れや免疫力の低下
etc…
また、お腹には「任脈(にんみゃく)」や「足太陰脾経(あしのたいいんひけい)」といった経絡が通っています。この辺りは女性の婦人科系の影響も与える経絡なので重要ですね
これらの流れが滞ると全身の気血の巡りが悪くなり、不調がさらに広がることがあります。だからこそ、お腹を元気に保つことがとても大切なんです!
お腹の炎症を和らげる方法
1. お腹を温めて経絡を整える
お腹を温めることは、東洋医学でもよく使われるシンプルな方法です。湯たんぽや温湿布をお腹に当てるだけで血流が良くなり、冷えや炎症が和らぎます
特におへその少し下にある「丹田(たんでん)」や「関元(かんげん)」といったツボを意識すると、さらに効果的です
触るとひんやりと冷たかったり、固かったりする方が多いですよ
2. 風の門を活用したケア
風の門はタイのメディカルなタイ古式マッサージ。体の中に流れるエナジーを遮ってしまうエナジーゲートを開けていく技法
この風の門はエナジーゲートを開けることにより気血の流れをスムーズにしてくれます。そしてお腹の炎症を解消してくれる効果を持っています
お腹の炎症に対しては、以下のような効果が期待できます
腹部の緊張を和らげる
任脈や足太陰脾経の流れを整え、胃腸の働きを活性化
炎症やむくみの軽減
etc…
特に腹部や脚の内側へのアプローチは脾胃の調子が整いやすくなります。また、風の門が開くことにより体の中に心地良い風が吹くのを感じるでしょう
足の内側の経絡は生命維持に関する経絡が多く、施術の重要ポイントになります!
3. 食事で脾胃を助ける
お腹に優しい食べ物を選ぶことも重要です。冷たいものや脂っこいものを避け、温かいスープやお粥、生姜やシナモンなどのスパイスを取り入れると、脾胃が元気を取り戻しやすくなります
特に朝6〜10時までを水の時間と呼び、お白湯を飲む事を推奨されています。冷たい水はダメなので、必ずお白湯にしてくださいね!
4. ハーブテントの活用
タイ伝統のハーブテントもお腹の炎症解消に役立つ方法です。ハーブの蒸気が体を温めながら血流を促し、冷えやむくみを和らげます
お腹を温めることで、気血の流れがスムーズになり、胃腸の調子が整いますよ!
トークセン・ビハーラでも人気です
5. 深呼吸でストレスを解消
お腹の不調にはストレスが関わっていることも多いです。深呼吸や瞑想を取り入れて、リラックスする時間を作ってみてください
特にお腹に手を当てながらゆっくり呼吸する「丹田呼吸法」はお腹を内側から温め、緊張を和らげてくれます
日常でできる簡単なセルフケア
忙しい日々の中でも、次のようなケアを取り入れてみてください
夜、お腹を温める(湯たんぽや温湿布)
ツボ押し(中脘や三陰交を軽く押す)
温かい飲み物を意識的に飲む
トークセンや風の門、ハーブテントを取り入れる
深呼吸や軽いストレッチを行う
etc…
これらを習慣にするだけでも、お腹の調子が少しずつ良くなっていくはず!続ける事が大切ですよ
最後に
お腹の炎症を放っておくと、全身の不調につながることがあります。でも、日常の中で少しずつケアをすることで、体も心も驚くほど軽くなりますよ!
トークセンや風の門、ハーブテントといった伝統的な施術法も取り入れるとより効果的です
「お腹を温める」「ツボを押す」「食事に気をつける」など、できることから始めてみてくださいね
そして何か気になることがあれば、専門家に相談を!お腹を大切にして、元気な毎日を過ごしましょう
私の持つ技術と知識があなたの救いとなりますように
この手に触れる全ての人が健やかに、幸せに過ごせますように
Na-a Na-wa Rokha Payati Vina-santi