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DNM②〜Dermo Neuro Modulatingを学び始める
受けてみてコレは凄いぞ!となった私。レッスン料はかなりの金額でしたので、かなり勇気を出さないと支払えない金額でした。二の足を踏んだのも事実です。現在ではレッスンごとの都度払い等も受けられますので、ハードルはだいぶ下がっているでしょう。もちろん学び終えた今となっては、この金額にも充分納得がいっております。学びたい方はDNM JAPANの岩吉先生にお尋ねください。TwitterやLINE、Facebookからでもよろしいかと思います。
【皮神経】と脳の関係性
DMMは皮神経に対するアプローチです。力強く揉んでみたり、押してみたり。無理矢理ストレッチさせて痛みを引き起こすなどは全くありません。そもそも痛みとは何なのか??といったところからレッスンはスタートするのです。座学と実技これが交互にあります。私は物覚えの悪い方ですし、有資格者でもございませんので私は毎月通うことにして学びました。
すでに知識のある方(理学療法士の方や作業療法士、鍼灸師の方などの国家資格保有者の皆さん)などは、1週間ほど通いつめて学びとる方もいらっしゃるようです。それぞれのスタイルでスケジュールの調整をしてくださるので大変ありがたかったです。私のように毎月通う場合はスケジュール調整をしっかりとなされてくださいね。
【痛みとDNIC】痛みに痛みで対処するのは良くない
痛みに痛みで対処することがよくありません。それをDNICと呼び、痛みを痛みで相殺する古いやり方などです。「肩が凝ってるから揉んでくれ」というのはよくお爺ちゃんに言われたりした覚えがありますし、ゴッリゴリの肩を力任せに揉んで「痛いけど効くなぁ〜」なんて褒められたりも皆さんありませんか?
実はこれは体にとっては甚だマイナスな事で慢性痛を引き起こすトリガーとなってしまいます。痛みを痛みで相殺するのは爽快感はありますが、根本解決とはなりません。最新のペインサイエンスに基づいたDNM。あやふやさがなく、証明された事実を教えてもらえるので嬉しいのです。
私はDNMを学んでから自分の手技が須く心地よい圧の無理のない施術になったと自覚しております。今腱引き師を目指して修行しておりますが、皆さんから「とても優しくて構えずに受けられる」と喜んでいただいてます。
【痛みがわからない】あれ?痛かったはずなのに??
これは練習台になってくださったお客様方のご意見の1つです。肩が痛くてしょうがなかった方に、DNMの方の施術を行ってみたところ施術が終わる頃には肩の痛みが全くなくなっていたのです。「いたかったはずなんだけど…よくわからなくなった」と言うのです。もし痛みが消えていないのであれば、肩が痛いと言うはずです。
しかし痛みが消失してしまったために、痛いのか痛くないのか分からなくなってしまっているのです。従来の手法によるような、押したり揉んだりすることがないので…良くなったと言うことがあまり理解できないのです。下記はお客さまよりいただいたDNM施術における感想です。(掲載のご許可は得ております)
【サイエンス・神経】そしてカインドネス
レッスンの中で岩吉先生が何度もおっしゃるのがカインドネスという言葉。そしてサイエンスに基づいてという言葉。曖昧模糊としたことを排除し、科学的に解明されたことを基本とする。これは私のようにリラクゼーションのセラピストにとってはありがたい話なのです。一本芯が通ります。
なので私はDNMを学ぶのに、リラクゼーションセラピストの皆さんにお勧めしたいのです。シンプルに、わかりやすく。そして迷ったらDNMの理論、最新のペインサイエンスに戻れば良いのです。何を基本としていいかわからない、そんな方はDNMを選んでみてはいかがでしょうか?