【神経】神の経(通り路)でアプローチするDNM
「神経」とは「神の経(とおりみち)」という事だと思う、DNMコンプリーターを目指す折田です。脳から中枢神経が伸び、末梢神経へとなっていき、最も面で皮神経として現れる。根幹から表層まで全てにおいて君臨し、支配しているのが神の経である「神経」です。
・神経は、皮膚や身体のさまざまな部位から情報を脳に送る役割として→末梢神経(皮神経がセンサーとしての割合として大きいです)
・送られてきた情報を分析、整理、判断し、その情報に応じて適切な決定を下す司令塔の役割として→中枢神経!
・その決定を末梢に伝える役割をとして→末梢神経!
このような感じで皮神経〜末梢神経〜中枢神経〜脳〜中枢神経〜末梢神経と情報が行ったり来たりする過程で痛みを判断しています。あくまでも皮膚は刺激を受け取りるだけ、痛みを判断しているのは脳なのですね。

神経間の情報伝達はニューロンが行い、ニューロン間にあるシナプスの間はドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が存在して介入しています。神経伝達物質はたくさんの種類があります。

このように書き記しても単に「痛み」と言っても複雑な経路を辿り、最終的に「痛み」として感じています。なのでDNMにおいては刺激を最も最初に受け取る「皮神経」に対して行うのです。
痛みを感じている部位(部位を支配する皮神経)に更なる強い刺激を与えると攻撃と見なされて身体は更に守ろうとしてしまいます。痛みは交感神経を活性化させ、血液を筋肉内に送り込み、素早く痛みに反応しようとします。緊張する筋肉はカチカチになり、更に神経を締め付けてしまいます。
☆最新のペインサイエンス&優しさでDNMはできている☆
どこかで聞いたかもしれないキャッチフレーズですが(笑)私はそう思います。DNMでは痛みを持って痛みを剋する事を良しとしません。「レスイズモア」つまり「少ない方がより良い」というアプローチを行います。
見た感じ、触れているだけに見えたり(もちろんちゃんと理論に則って施術してますからね)するので「エネルギーとか送ってます??」と勘違いされる方も・・違いますからね(笑)
優しく触れることによりオキシトシンなどが脳から放出されます。このオキシトシンは幸せホルモンと呼ばれるもので、さまざまな効果があると判明しています。
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 他者への信頼の気持ちが増す
- 社交的となり人と関わりたい好奇心が強まる
- 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
- 学習意欲と記憶力向上
- 心臓の機能を上げる
- 鎮痛作用
つまり優しく触れるだけで鎮痛されるという・・DNMの半分を占める優しさには実はめちゃくちゃ意味があるわけです。これは無造作に触れてはなりませんね。
日本各地にコンプリーターがいますが、皆さん優しさ溢れるセラピストさんたち。痛みに悩む方は是非行かれてみてはいかがでしょうか?
私も絶賛勉強中なのですが、コンプリーター目指して努力を続けています。鹿児島初、九州初!?のDNMコンプリーターとなるべく、頑張りますね!!
タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
<予約優先>
営業時間 10時〜21時 (LO20時)日曜日定休日
鴨池電停から歩いて1分ファミマ敷地内
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(現在はDNM施術は勉強中の為お受けしていません。施術可能になったらお知らせしますね)
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