腸内細菌とパーキンソン病の関係性とは?
脳の病気であるパーキンソン病も腸内細菌叢が関与しているのだそうです。腸内フローラのことを最近は腸内細菌叢と言うのだそうですよ。善玉菌と悪玉菌、そして日和見菌のバランスのことを指します。
☆便通が1日1回未満の人はパーキンソン病の発症確率が4倍。
5か国のパーキンソン病患者の腸内細菌叢を調べたところ、ムチン分解菌であるアッカーマンシアの増加と短鎖脂肪酸の産生菌が減少しているのを確認。
https://www.amed.go.jp/news/seika/kenkyu/20200714.html
機序は、腸内の短鎖脂肪酸産生菌の減少→αシヌクレインという異常タンパク質が腸管の神経叢に蓄積→迷走神経を介して脳の黒質にαシヌクレイン蓄積し黒質を破壊→ドパミン分泌低下→パーキンソン病
このようになるそうです。つまりはパーキンソン病も食生活が影響していた、となるわけです。
チネイザンで小腸へのアプローチを徹底的に行うのですが、まさかこう言うところで東洋医学(タイ方医学だけど)と西洋医学がハイブリッドするだなんて。
腸内の短鎖脂肪酸減少が関係している疾患には・・
☆小児の鶏卵アレルギー→短鎖脂肪酸産生菌の減少
☆潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群などの炎症性腸疾患→短鎖脂肪酸産生菌の減少
☆パーキンソン病→短鎖脂肪酸産生菌の減少
☆慢性腎臓病→腸内の短鎖脂肪酸が減少すると進行する。
キーワードは短鎖脂肪酸の減少となる模様。パーキンソン病は一度発症すると治すのが困難なので、予防が大切。
これはチネイザンの際にはより一層小腸へのアプローチをこまめにする必要がありますね。もちろん気を抜いてるわけではないですけどね。そして大腸も。ここらは足ツボと合わせてしっかりとアプローチをかけていくつもりです。
チネイザンについてはこちらの記事をご覧ください↓
このような医学研究をされてる方に敬意と感謝を。ありがとうございます!!
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