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【トークセンのススメ】痛みに苦しむ方々の為に
旧暦の新年があけました!ある意味あけましておめでとうございます、ですね。なので私が何故トークセンなのか?トークセンとはなんぞや?トークセンで何が出来るの?をブログにしていきたいと思います。
トークセンについてはこちらの記事をご覧ください↓
・トークセンとはタイの伝統的な木槌療法の事
トークセンはタイのチェンマイを中心として広がる伝統的な木槌療法のことです。木槌と木でできた杭をぶつけて打ち鳴らすと、振動が発生します。その振動を体に送り込むことによって、体の中の滞りを取り去ることが特選の主たる目的となります。
その他に国境を接している様子、一部台湾にも似たような技法があるとされています。また現代医学においても衝撃波療法(治療)と言う名前で似たようなものが近年登場しています。
・簡単に見えて奥が深いトークセン
単純に体中を叩いているように見えますが、実は深い議論があります。タイ伝統医療におけるセン理論、アーユルヴェーダによる理論、中医学による理論、東洋医学による理論。セラピストがどの理論を下にしているかによって、狙ってくるところも違うでしょう。
私は東洋医学における、経絡や経穴をもとにタイのセン理論を組み合わせて施術しています。脈診により脈を取り、身体の状況をチェックし、内臓の状況をチェックし、セン理論によって体を整えていきます。
私は医療従事者ではございませんので、治療と言う事は一切致しませんし、行いませんが…どこに主たる目的を持っていくかによってやる事は変わってくると考えています。
・病ではないが、体が不調の場合
病院に行っても病気では無いのですが、病に近い状態とあるとされる…それを未病といいます。未だ病と書きます。アーユルヴェーダであり、東洋医学であり、中医学であり…これらは大いなる予防医学の世界です。タイ古式マッサージも、予防医学の世界なのです。病になる前に、病を止める。これこそがこれからの21世紀大切なことではないでしょうか。
・体の中の滞りとは?整えるとは?
よく体の中の滞りを取り去るとか、整えるとか言う言葉を使います。それはどういうことなのでしょうか?私はこれは血流を改善することだと考えています。「体は勝手に治りたがっている」これは私の師匠の言葉ですが…私たちセラピストは、直しているのではなく…そのお手伝いをしているだけだと考えています。正しい形に持っていけば、体は後は自分が勝手に直して言ってるのです。自然回復や、自己治癒力とはとても大切なのです。
・トークセンは私の両親の原因不明の体の痛みに有効だった
私がトークセンに出会った時に、真っ先に施術をしたのは私の父と母です。父と母は非常に働きもので、身を粉にして働いていました。その結果、病院に行っても骨に異常はありませんね、と言われる位の状況で痛みに苦しんでいました。トークセンはそんな両親に非常に有効でした。トークセンの後は穏やかな顔になり、ゆっくりと眠ることができるんです。しばらくの間は痛みに悩まされることもなく過ごせました。
それから私はトークセンの虜になっていったのです。「トークセンって凄いよね!」が私の感想です。
次回はトークセンの種類についてお話ししていきたいと思います。
【タイ古式療法】トークセン・ビハーラ
〒890-0063
鹿児島県鹿児島市鴨池2丁目20-5
ファミリーマート鴨池2丁目店同敷地内
TEL 050-3700-1977(日中電話出れません)
トークセン・チネイザン・よもぎ蒸し・足裏
店主・折田紘一郎【タイ古式療法】トークセン・ビハーラ