師匠に聞いたオンナモとタイ古式マッサージの話
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です
皆さんは「オンナモ」はご存知ですか?
サロンによって様々ですが、施術の前後で唱えたり、サロンを開けた時に唱えたりしています(もちろん唱えないことで罰則も何もありませんよ)
オンナモ〜から始まるそれは、とても優しい祈りの言葉であったりします
色んなパターンがありますが、下記のものを紹介しましょう
オンナモ
ナモタサ パカワト アラハト サマーサプタサ✖️3
オンナモ シワゴ シラサ アハン ガルニコ サパサタナン オサタ
ティパマンタン パパソ スリヤジャンタン コマラパト パガセシ ワンタミ
バンティト スメタソ アロカ スマナホミ
✖️3
ピヨテワ マヌサナン ピヨポマ ナムタモ ピヨナカ スパンナナン
ピニスリヨン ナマミハン ナモプタヤ ナーボン ナーヴィエン
ナサティ ナサティエン エーヒママ ナーヴィエン ナーウエイ
ナーパイ タンヴィエン ナーヴィエン マハク エーヒママ
ピヤンママ ナモプタヤ(1回)
ナワ ナワ ロカ パヤティ ウィナサティ
✖️3
マハラパ ピヤンママ
✖️3
サアツノ パンテ(1回)
意味としては・・
私たちは、タイマッサージの創始者シワカ・コマラパ師の魂を招きます
師は生きとし生ける者に思いやりを与え、神からの啓示と癒しの医学を教えました
どうか、私たちに大自然の知識をもたらしてください
この祈りは、真の宇宙の医学を私たちに示してくれるでしょう
この祈りを捧げることで、私たちはあなたの救いに感謝をいたします
そして、私たちの体を通して、健全さと健康がもたらされることを祈ります
私たちがこの世界にいる間、癒しの神は天におられました
天の世界がこの世界に映し出され、癒しの医学が世界に広まりますように
私たちが触れる人が幸せになり、病気が彼から去りますように
素晴らしい【祈りの言葉】だと思いませんか?特に最後の一節
ナアナワロカパヤティヴィナサンティ
私たちが触れる人が幸せになり、病気が彼から去りますように
タイ古式マッサージは衆生に残された御仏の技だ
師匠のじーぶちょーが僕に話してくれたのは、お釈迦さまが衆生(生きとし生けるもの全て)が悩み苦しむ中で、この世に残してくれた御仏の技である、と
だからこそ「私がやる〜」とか「治してやる〜」とか傲慢な考えは良くない、と
オンナモの最初にある魂を招いて・・つまり、シワカ先生をお呼びしてシワカ先生にやっていただいてるわけであって我々セラピストは体を貸しているだけである
だから自慢したりとかは良くないということ
自惚れず、謙虚に、前向きに
私も褒めてもらえるシーンが増えて来ました。鹿児島からわざわざ招いていただいてくださったり、本当に嬉しく思ってます
反面、自分如きで・・という気持ちもあったりします。自惚れてはならない、と
でも、少し考えを変えました。なぜならば・・
呼んでくださった方に失礼だと思ったからです。自信を持つことと自惚れることは違います
謙虚であることと卑下することは違います。時によっては招いてくださった方に失礼に当たったりします
だからこれからは、自信を持ちつつも謙虚に。そして前向きに自己をアピールしていこうと思います
最後に
今度のチェンマイではちょっと変わった、不思議なトークセンを学んでくる予定です
まだ日本で数人もできない不思議なトークセン
学んできたら皆さんにご披露できるように頑張りますからよろしくお願い致しますね