痛い=効くじゃないけれども
皆さんおやっとさぁ!トークセン・ビハーラの折田です
【鬼手仏心】
これは腱引きの源流と言われる柳生心眼流の施術の時の心得です
仏のような心で、鬼のように厳しく施術する
そんな意味合いがあります。決して痛くするのが正しいではないんですね、お間違いなく(笑)
筋肉は骨に付着します。骨に付着する際に腱になってペットリと張り付いています
これは1つの役割を与えられており、普段と比べて異常な圧を感じたら脳に教えてな!という「腱紡錘」と呼ばれる役割があります
普段は問題ないのですが、捻れたような姿勢で長くいたりすると腱がズレて異常な圧となり、痛みを感じてしまいます
えいや!っとこの腱を戻すことにより体を調整してしまうこの技術は一撃改善とも呼ばれる技法になります
私は筋整流法公認腱引き師でもありますが、ジャプセン使いでもあります。下の写真は今年2月に亡くなられた柳生心眼流の島津先生です
ジャプセンは腱引きに似た感じで、私は「タイの腱引き」だと思っています
腱引きについてはこちらの記事をご覧ください↓
https://toksenvihara.com/20220614-2/
痛みなくして治らない
タイでは痛いマッサージは好まれません・・が、治る為には痛いものでないとダメだというのも信じられています
必ずしも痛み=治るではないのですが、やはり痛みを伴う事も多いですね
私はトークセンとほぼ同時期にジャプセンに出会っており、札幌SALAの櫻井先生のジャプセンがとても好きです
レジェンドのママニットからの流れ、難しいですがとても体に良いのです
私はジャプセンの際には鬼手仏心で施術する事を心掛けています
【なるべく早く、なるべくスムーズに体の不調を取り去る】
これが私の施術に対する考えです
10月には札幌にジャプセンのブラッシュアップに行きます
2022〜2023年までの1年間札幌に月一で通い、ジャプセン講座を受けました。そのブラッシュアップの為にワンデイ講座を受けてきます
と言うのも、「トークセンの折田」というイメージと共に「ジャプセンの折田」というイメージも多いらしく、ジャプセンに興味を持つ方も多いのです
でもジャプセンは国内で学ぶのは非常に難しい・・先生があまりいらっしゃらないからです
トークセン・ビハーラの生徒さんたちからもジャプセン学びたいと言う声も上がってきてますし、今後ジャプセンの火を消さない為にもこれはジャプセン講座をやろうかな?と思うんです
まずはしっかりとブラッシュアップを。そしてジャプセンを広める為に櫻井先生とお話ししてきます
最後に
強すぎる痛みを長くするのが良いのではないです。心地よく、されどピリッと響く施術がジャプセン。鹿児島から普及させていければなと思います