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チェンマイを楽しむ
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
さて、今日は研修の合間にちょっとブレイク。
「せっかくチェンマイまで来たんだから象に乗りたい!」と、目を輝かせるこころさんの熱いリクエストにより、観光モード全開の1日が始まりました。
🐘象と人の距離が近い場所へ
向かったのは、僕も以前訪れたことのある象のキャンプ。
山道を抜けると、ゆっくりとした呼吸と土の匂い、そして大きな瞳の群れが出迎えてくれます。
ここでは象に餌をあげたり、背中に乗って散歩したりできます。

象たちはみんな穏やかで、人の手を怖がる様子もありません。

でも、この場所の裏には「癒し」と「痛み」の両方があるのです。
実はここ、象の病院でもあるんです。
足を怪我した象、地雷の被害を受けた象、そして——うつ病になった象。
話を聞いて驚いたのですが、海外のサーカスで長年一緒にいた調教師が帰国してしまい、その後、残された象が深く落ち込んでしまったのだとか。
「象にもうつがあるのか」と思わず呟いたのを覚えています。
動物もまた“絆”で生きている。
そんな当たり前のことを、改めて教えられました。
🕉ガネーシャミュージアムでパワーチャージ
続いて訪れたのは「ガネーシャミュージアム」
まさに“神様パワーの集合体”というべき空間。
入り口で見た瞬間「うわ、でかっ!」と声が漏れるほどのガネーシャ像。
その姿は圧巻で、どこか優しく、そしてユーモラス。
インド神話の神様でありながら、ここチェンマイでは“商売繁盛と知恵の神”として親しまれています。
僕もつい手を合わせてお願いしました。
「ガネーシャ様、ビハーラのSEO順位がもうちょっと上がりますように…」と(笑)
☔サンデーマーケットは雨に流されて
夜はサンデーマーケットへ繰り出す予定だったのですが、まさかの——スコール!
しかも“チェンマイの本気”ともいえる土砂降りです。
「まぁ、これもタイらしいよね」と笑いつつ、ご飯を食べて雨宿り。
すると、食後に空を見上げると雨がピタリと止む。
「いや、今止むんかい!」と全員でツッコミ。
結局そのまま解散となり、宿へ帰る道中はどこかしら満ち足りた空気が漂っていました。
象と触れ合い、神様に手を合わせ、自然に振り回される——
そんな日こそ、旅の醍醐味なのかもしれません。
おまけ:チェンマイの夜は続く
宿に戻ると、僕は撮った写真を整理しながらビールを一口。今日も1日、たっぷり笑って、感じて、学んだ日でした。
この街は、学びの場でありながら、同時に心をゆるめる場所。
そんな“チェンマイ時間”に身を委ねると、心の中の風通しがよくなるのです。
今日もブログ読んでくださってコップンカップ!
