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鹿児島にも一気に寒さがやってきた!
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
ここ数日、鹿児島では昼間は日差しが強く汗ばむほどでも、朝晩は一気に冷え込むようになりましたね。
「寒暖差が激しくて体がだるい」「なんとなく肩や首がこる」「眠りが浅い」――そんなお声がサロンでも増えてまいりました。
この“寒暖差”こそ、秋口に体調を崩す最大の要因のひとつ。
今日は、この時期に起こりやすい体調変化と、トークセンを通じてどのように整えていくかを、東洋医学とタイ伝統医学の両面からお話しします。
🩺 寒暖差による主な体調変化
朝晩と昼間の気温差が大きくなると、身体はまるで「季節の変わり目」を1日の中で何度も繰り返しているような状態になります。
それによって、自律神経や血流のバランスが崩れやすくなるのです。
以下に、寒暖差によって起こりやすい体の変化を整理してみましょう。
1. 自律神経の乱れ
体温調節のため交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わり、疲労が蓄積します。
その結果、頭痛・肩こり・だるさ・めまい・不眠などが現れやすくなります。
2. 血流・代謝の低下
朝晩の冷えにより末梢血管が収縮し、手足の冷えや筋肉のこわばりを招きます。
腰や背中の冷えは特に注意が必要で、全身の循環を滞らせる原因にもなります。
3. 免疫力の低下
体温が1℃下がると免疫力は約30%低下するといわれます。
寒暖差ストレスによって免疫のバランスが崩れ、風邪・花粉症・アレルギー症状も出やすくなります。
4. ホルモンバランスの乱れ
寒暖差ストレスは自律神経だけでなく、ホルモン系にも影響を与えます。
女性では生理不順、男性では倦怠感や集中力低下が起こることも。
このように寒暖差による不調は単なる「冷え」ではなく、体の内部バランス全体が揺らぐ現象なのです。
トークセンで“風の通り道”を調える
東洋医学では、気温差によって乱れるのは「気(エネルギー)」の流れ、タイ伝統医学では「風(Lom)」の流れが滞ると考えられます。
この「風のセン」が乱れると、自律神経の乱れ・呼吸の浅さ・体の重だるさといった症状が出やすくなります。
そんな時に有効なのが、トークセンの振動によるアプローチです。
トークセンは、木槌で身体に優しいリズムを響かせながら、筋肉や神経、そしてセンに振動を伝えていく技法。
振動が深層まで届くことで、筋膜の緊張を解き、神経伝達をスムーズにし、エネルギーの流れを整えます。
鹿児島のように気温変化の大きい地域では、まさにこの“風の通り道”を整えるケアが最も効果的。
特に肩甲骨まわりや背骨に沿ったトークセンは呼吸を深くし、自律神経を穏やかに導いてくれます。
「身体が軽くなった」「眠りが深くなった」「心が静かになった」――そんな声をよくいただく季節です。
温めとゆらぎで“風の質”を整える
気温差で固まった身体には、温めるケアとゆるやかな振動の組み合わせが理想的です。
冷えを感じたら、よもぎ蒸しやハーブテントで内臓の温度を上げ、トークセンで“風の通り”を開いていく。
この二つを組み合わせることで、体は自然と「整う方向」に向かいます。
そして、風の流れそのものに焦点を当てたセッションが👉 風の門 です。
胸郭を開き、風の流れを促すことで、呼吸が深まり、自律神経のリズムが整っていきます。
「息が通るようになった」「胸の奥の重さが抜けた」という方も多く、寒暖差による不調期には特におすすめの施術です。
季節のゆらぎを味方につけて生きる
秋の寒暖差は、自然が次の季節へと移り変わるサインでもあります。
体が敏感に反応するのは、それだけ生命力がある証。
だからこそ「なんとなく疲れた」「少しだるい」と感じたときは、無理に頑張るより“整える”時間を持つことが大切です。
トークセンの木の響きは、体と心のバランスを優しく調え、内側からの穏やかな回復を促します。
気温差に負けない体づくりは、刺激ではなく、調和から生まれるのです。
今日もブログ読んでくださってコップンカップ!
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