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トークセンが届ける“再生の振動”
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
私たちの身体は、日々目に見えないレベルで“焦げ”を生じています。
それが「糖化(とうか)」――体内で糖とタンパク質が結びつき、「AGEs(終末糖化産物)」と呼ばれる老化物質を生む現象です。
糖化が進むと、肌の弾力を支えるコラーゲンが硬くなり、血管はもろく、筋膜や神経までもがこわばっていきます。
それはまるで、体の内側に静かに燃える“見えない焦げ”のよう。
酸化(サビ)と並び、老化の二大要因とされる糖化は、まさに静かな炎なのです。
🔬 糖化がもたらす「硬化」と「滞り」
糖化の怖さは、その沈黙性にあります。
痛みもなく、少しずつ全身の組織が硬くなり、柔軟性や巡りが損なわれていく。
結果として・・
• 体が重く、動きが鈍くなる
• 肩こりや腰の張りが取れにくい
• 冷えや倦怠感が続く
• 自律神経が乱れる
といった“原因不明”の不調が現れます。
AGEsはまさに、タンパク質の焦げ付き。
その焦げが血流の通り道や神経のラインを妨げ、体の“風通し”を悪くしてしまうのです。
これはタイ伝統医学でいう「セン(SEN)の滞り」と非常に近い概念。
古代から伝わるセン理論が、現代科学の糖化理論と見事に重なっているのです。
🌀 トークセン ― 音が導く「解糖の振動」
そんな硬化した身体に響かせたいのが、トークセン(Tok Sen)
トークセンはタイ北部に伝わる木槌療法で、木槌と杭を用いて筋膜や神経ライン=センを叩き響かせ、滞りを解放する技法です。
その特徴は“音”と“振動”
人の耳には届かない微細な波が、筋膜・神経・細胞に共鳴し、糖化で硬くなった組織に「もう一度やわらかく戻れ」と優しく呼びかけるのです。
科学的に見れば、これは微細循環の促進と酸化還元環境の改善にあたります。
糖化による硬化=タンパク質の結合を直接ほぐすわけではありませんが、血流や酸素供給を高めることで、焦げつきを“自然に洗い流す力”を体に思い出させる。
タイの伝統と現代の生理学が交わるところに、トークセンの真価が宿っています。
(▶︎ トークセンについて詳しくはこちら)
🌬 「風の門」― 酸素と代謝を取り戻す道
糖化は“酸欠状態”とも密接に関わります。
呼吸が浅く、体が酸素不足になると糖代謝が滞り、AGEsの生成が加速するのです。
そこで有効なのが、当サロン独自のセッション「風の門(かぜのもん)」
胸郭を開き、呼吸を深め、自律神経を整えることで、全身に酸素と風を巡らせていきます。
風の門を受けると、呼吸がしやすくなり、酸素とともに生命の風が体を駆け抜けます。
これは糖化によって“滞った代謝”を再び動かすスイッチのようなもの。
酸素が巡れば、燃焼が起こり、体内の焦げは自然と薄まっていく。
「風を通すこと」――それが東洋的な解糖の在り方なのです。
(▶︎ 風の門セッションについて詳しくはこちら)
💫 科学でもスピリチュアルでもない「響きという療法」
私は長年、トークセンを通じて数多くの身体に触れてきました。
糖化で硬くなった筋膜の奥には、物理的な硬さだけでなく、心の緊張や感情の焦げ付きを感じることがあります。
それらがトークセンの音に共鳴するようにほどけていく瞬間、身体は再び“音”を取り戻し、生きるリズムを思い出すのです。
科学的な視点から見れば糖化の緩和。
スピリチュアルな視点から見れば波動の調整。トークセンと風の門は、まさにその中間に立つ「響きの療法」です。
人間の身体は、焦げても、固まっても、また再び動き出す力を持っています。
その“再生の音”を聴くために、少し立ち止まり、静けさの中で振動に身を委ねてみてください。
🌿 おわりに ― 体が焦げる前に、響きを思い出そう
最近、体が重い、肌がくすむ、気分が上がらない――
それは単なる疲れではなく、糖化という静かな炎が灯っているサインかもしれません。
焦げを落とすのは、薬ではなく、音と風と呼吸。
トークセンと風の門は、あなたの中に眠る“再生の力”を静かに呼び覚まします。
焦げる前に、響きを思い出す。
それが、歳を重ねても軽やかに生きるための、最も自然なアンチエイジングです。
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