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情報に追われる日常の中で
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
朝起きてすぐスマホを手に取り、ニュースやSNSを確認。
通勤中も、昼休みも、夜寝る直前まで──
私たちの脳は、一日中「情報の波」に晒されています。
ほんの数分でも“何も考えない時間”があるでしょうか?
現代人の脳は常にフル稼働し、休む間を失っています。
その結果、気づかぬうちに自律神経は乱れ、疲れやすい・眠れない・気分が不安定といった不調を生み出してしまうのです。
脳が求めている「何もない時間」
脳は“何もしていない時”にこそ整理整頓を行っています。
これは「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」という仕組みで、ぼーっとしている時に感情や記憶を再構築する働きがあります。
ところが、常にスマホを見たり、考え続けていたりすると、このDMNが休めず、脳が過熱状態になってしまう。
“何も考えない時間”とは・・
脳をリセットし、感情を整えるためのメンテナンス時間
・・なのです。
無になるための小さな習慣
考えることをやめようとすると、逆に考えてしまう──
だからこそ「環境を整える」ことが第一歩です。
• スマホを別の部屋に置いて過ごす
• 湯船で目を閉じて呼吸だけに集中する
• 森や海辺で自然の音を聴く
こうした“音の静けさ”を取り戻す行為は、
現代人にとってのデジタルデトックスでもあり、副交感神経を優位にして心身を整える鍵になります。
トークセンは身体で聴くサウンドヒーリング
トークセンは、古来タイに伝わる木槌療法。
木槌(コーン)と杭(リム)を用い「トン、トン…」という一定の音と振動を身体へ伝えていきます。
その響きは、耳で聴くだけではなく、皮膚・筋肉・骨・神経を通じて“身体で聴く音”。
だからこそトークセンはサウンドヒーリング(音の癒し)とも呼ばれます。
音の波動が身体の深部へ届き、滞ったエネルギーを解放し、自律神経のバランスをやさしく整えていく。
まさに「振動による瞑想」といえる時間です。
施術中に多くの方が口にされるのが「気づいたら何も考えていませんでした」という言葉。
音が導く“無”の境地──それこそがトークセンの真価なのです。
(詳しくはこちら → トークセンについて)
音が静寂を呼び、静寂が癒しを生む
トークセンの音は一定のリズムを持ち、そのリズムが呼吸と共鳴すると心拍・血流・筋肉の緊張が自然と調整されていきます。
これは科学的にも「リズム刺激が自律神経に作用する」と報告されています。
音に包まれるほど頭の中の雑音が静まり「心の中の風」が穏やかに凪いでいく。
それは考えることを止めるというより、思考が自然に手放されていく時間です。
「考えないこと」は知的な選択
多くの人が「何も考えないなんて、もったいない」と言います。
けれど、実は考えすぎている人ほど「何も考えない」時間を必要としているのです。
思考を止める時間こそ、感情が整理され、直感が蘇る。
つまり、「考えない時間」は次の行動を生み出すための“知的な静寂”です。
忙しい現代において、ぼんやりすることは怠けではなく、生きるためのリセット行為なのです。
音と共に、ゼロへ還る時間を
トークセン・ビハーラでは、施術中の静寂をとても大切にしています。
音と振動だけが空間を満たす中、身体と心が“自然のリズム”に還っていく。
その瞬間、言葉も、考えも、時間の感覚さえも溶けていく。
残るのは、深い安心と静けさだけ。
「何も考えない時間」は、本当の意味で“自分を取り戻す時間”です。
情報に疲れた心にこそ、木槌の音は優しく響きます。
今日だけはスマホを閉じて、音に身を委ねるひとときを過ごしてみませんか。
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今日もブログ読んでくださってコップンカップ!
