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三位一体の流れが導く“深層からの再生”
皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。
身体を本質から整える――それは単なる「コリをほぐす」ではなく“層ごとに響かせ、開放し、再生へ導く”という哲学です。
当サロンでは、タイ伝統医療に基づきながらも現代的に体系化した三位一体の施術法を採用しています。
身体を分解ではなく“統合”で観る
私が施術を通して感じてきたのは、「筋肉・神経・エネルギー」を別々に扱うことの限界です。
どれか一つを整えても、他の層が滞っていれば本来の快調さは戻りません。
そこで辿り着いたのが「風の門 × トークセン × グアシャ」の順序で行う三段階構成。
これが、肉体とエネルギーの“橋渡し”として最も自然に作用する流れです。
正しい順序がもたらす最大効果
理想的な施術順序は以下の通りです。
①風の門 → ②トークセン → ③グアシャ
①風の門 〜エナジーゲートを開く〜
風の門は、身体の中にある“生命の通り道”を開き、心身を受け入れモードへ導く技法です。
筋肉への直接的刺激は少なく、セン(エネルギーライン)を整えることに重点を置きます。
日常的に受けても負担がなく、メンテナンスにも最適。
後の施術をスムーズに受け入れる“ベースの整え”を担います。
②トークセン 〜響きで筋膜と神経を整える〜
次に登場するのがトークセン。
木槌(コーン)と杭(リム)の振動が、筋膜・神経・骨膜へ深く届き、体内の緊張を響きで解き放ちます。
風の門で整ったエネルギーラインに、トークセンの振動が心地よく伝わることで、再生プロセスが一気に加速します。
施術後48〜72時間は身体内部で調整が進むため、1週間程度の間隔を空けるのが理想です。
③グアシャ(ขูดเส้น/クートセン)〜滞りを壊し、再生を促す〜
最後に行うグアシャは“排出と再生”の要。
皮膚への摩擦によって微細な血流を促し、滞った血(Sha)を外に出す浄化の儀式のような手技です。
強い刺激を伴うため、次の施術までは1ヶ月程度の間隔が必要です。
赤み(シャ)が残る間は再生が進行している証拠――その時間もまた癒しの一部なのです。
組み合わせは“流れ”であり強制ではない
ここで大切なのはこの三つを1日ですべて受けなければならないということではないという点です。
それぞれの技法にはそれぞれの特徴があり、目的も作用も異なります。
あえて順番をつけるならば「風の門 → トークセン → グアシャ」の流れが理想ですが、多くの方はトークセンや風の門を単体で受けることが一般的です。
一方で、身体や感覚に慣れてきた方の中には「風の門 × トークセン」などのロングコースを選ばれる方も多くいらっしゃいます。
その日の体調・目的・心の状態によって選べるのも、タイ伝統医療の魅力なのです。
「そんなに順番が大事?」という疑問に
実際風の門から始めるかトークセンから始めるかで、反応はまるで違います。
風の門で体の“通り”を開けておかないと、トークセンの響きが表層で止まりやすい(もちろん人によりますが)
ほかには、逆にトークセン後にグアシャを行うことで、響きで緩んだ筋膜から老廃物が流れ出やすくなります。
順番を誤ると良い技術も半減――順序こそが、三位一体の真価を決める鍵なのです。
この流れを届けたい方へ
この三段階構成の施術は深い疲れが取れない方、自律神経の乱れに悩む方、マッサージを受けても戻りが早い方に特におすすめです。
「肉体・気・心」の全てに働きかけることで、表面的ではなく“根本から軽くなる”体験をお届けします。
内側から再生する新しいリラクゼーション
風の門でエネルギーを開き、トークセンで響かせ、グアシャで浄化する。
それは“ほぐす”ではなく、“再生を促す”という新しいアプローチ。
トークセン・ビハーラでは、この三位一体の流れを通して、「人間本来の回復力を呼び覚ます」ことをテーマにしています。
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