着床前検査と東洋医学

女性の7年周期からみる妊娠力の変化

皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。

先日、朝日新聞が報じたYahoo!ニュースの記事によると、受精卵の染色体を調べる**着床前検査(PGT-A)**が「高齢の不妊症夫婦」にも対象拡大されることが決まりました。

これまで流産や不育症を繰り返すケースに限られていた対象が広がり、妊娠を望む方々にとって新しい選択肢が増えることになります。

体外受精で得られた受精卵を移植する前に染色体異常を調べ、より妊娠・出産につながりやすい受精卵を選ぶ。

これは現代医療の進歩がもたらした、大きな希望の光といえるでしょう。

女性の身体リズムと「7の倍数」

東洋医学の古典『黄帝内経』には、女性の体は7年周期で変化すると記されています。

• 14歳:初潮を迎える

• 28歳:生殖能力のピーク

• 35歳:徐々に衰えが始まる

• 49歳:閉経

現代医学でも「卵子の染色体異常率は35歳を過ぎると急増する」とされており、西洋と東洋の知見が重なる点は非常に興味深いものです。

高齢妊娠に広がる新しい選択肢

着床前検査の対象拡大は、年齢による限界を前に「少しでも可能性を広げたい」と願う夫婦の強い希望に応えるものです。

• 染色体異常を避け、流産リスクを軽減できる

• 不妊治療の回数や心身の負担を減らせる可能性がある

もちろん費用や倫理的議論は残りますが、選択肢が増えること自体が大きな意味を持つのです。

東洋医学的なサポートの視点

最新の医療技術が妊娠の確率を高める一方で、東洋医学は「母体を整える」ことに力を発揮します。

腎を補う食養生:黒ごま、クコの実、山薬など

冷えの改善:よもぎ蒸しやハーブテントで子宮を温める

気血の巡りを良くする:お腹や背中への施術で流れを整える

👉 よもぎ蒸しと足湯についてはこちら

身体を整え、命を迎え入れる準備をしておくことは、東洋医学ならではの知恵です。

命のリズムと医療の調和

女性の身体は7年ごとに節目を迎え、やがて閉経に至ります。

その限りある時間の中で、現代医療である着床前検査と、東洋医学の養生法をどう組み合わせるかは、夫婦にとって大切な選択肢となるでしょう。

命のリズムを知り、整えながら歩むことで、新しい命を迎える力はより確かなものになっていきます。

今日もブログ読んでくださってコップンカップ!

トークセンビハーラ店主:折田紘一郎

タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
折田 紘一郎

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