秋の養生 東洋医学とタイ伝統医学から紐解く心身の整え方

秋の気配がしてくるから養生しよう!

皆さんおやっとさぁ!鹿児島のトークセン・ビハーラの折田です。

秋は「実りの季節」と呼ばれる一方で、体や心に不調が出やすい時期でもあります。

乾燥からくる喉や肌のトラブル、夏の疲れを引きずるだるさ、さらには気持ちが沈みがちになるなど、「秋特有の養生」が求められるのです。

今回は、東洋医学とタイ伝統医学の二つの視点から、秋を健やかに過ごすヒントをお届けします。

伝統が伝える秋の身体の変化

中国伝統医学では秋は「肺」と深く結びつくとされ、乾燥(燥邪)が体に入り込みやすい季節と考えられます。

肺は皮膚や鼻とつながっており、乾燥により咳や喉の不快感、肌荒れ、大腸の不調などが起こりやすい。

一方タイ伝統医学では「四大元素(地・水・風・火)」のバランスが重要視されます。

秋は風と火の乱れが出やすく、呼吸器や自律神経の不安定さ、消化機能のアンバランスなどに直結するのです。

秋に感じる不調は誰にでも起こりうる

• 朝晩の冷え込みで喉がイガイガする

• 肌が乾燥して化粧のノリが悪い

• なんとなく気持ちが沈んでやる気が出ない

このような声は、サロンに来られるお客様からもよく耳にいたします。秋の空気は澄んで心地よい反面、身体にとっては負担が大きいのです。

効能別 秋の養生に役立つタイハーブとフルーツ

1. 呼吸を整える

梨(日本):肺を潤し、喉の乾燥や咳を和らげる

レモングラス(タイ):香りが呼吸を深め、気持ちを落ち着ける

2. 消化を助ける

りんご(日本):消化を優しくサポートし、胃腸を整える

ジンジャー(タイ・日本でもおなじみの生姜):冷えを温め、胃腸の血流を改善

3. 自律神経と気分の安定

バタフライピー(タイ):鮮やかな青いハーブティー。抗酸化作用が高く、リラックスを促す

ぶどう(日本):エネルギーを補い、心身の疲労回復に役立つ

4. 美容と免疫力アップ

柿(日本):ビタミンCが豊富で肌や粘膜を守り、風邪予防にも最適

バタフライピー+レモン:青から紫へと色が変化し、抗酸化とビタミンCの相乗効果が期待できる

こうしたハーブやフルーツを日常に取り入れるだけでも、秋の不調を和らげる大きな助けになります。

トークセン・ビハーラの秋のケア

当サロン「トークセン・ビハーラ」では、この季節におすすめのケアとして

トークセン:木槌の響きで筋膜と神経を心地よくゆるめ、深い呼吸を促す

風の門セッション:胸郭を解放し、自律神経を整える

よもぎ蒸し・ハーブテント:潤いを与え、体の風と水を調和する

秋は「呼吸と潤い」を意識したケアが重要です。詳細はこちらからご覧いただけます → ハーブスチームサウナ

秋を心地よく過ごす未来

施術を受けたお客様からは・・

「呼吸が深くなり夜もぐっすり眠れるようになった」

「体の重さが消え、気持ちまで軽やかになった」

・・といった声をいただいております。

養生はただ不調を防ぐだけでなく、「季節を楽しむ余裕」を取り戻すことでもあります。

鹿児島唯一の専門性

トークセン・ビハーラは、鹿児島で唯一「トークセン」を専門的に学び続け、提供しているサロンです。

タイ伝統医療を学んだ知識を背景に、現代の生活習慣に合わせた養生を提案できる点が他にはない強みです。

秋という季節を、体の不調に悩む時間ではなく「深い呼吸と心の安定を味わう時間」に変えてまいりましょう。

今日もブログ読んでくださってコップンカップ!

トークセンビハーラ店主:折田紘一郎

タイ古式療法 トークセン・ビハーラ
折田 紘一郎

〒890-0063
鹿児島県鹿児島市鴨池2丁目20-5(ファミリーマート鴨池2丁目店同敷地内)

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